法政大学 大学・入試案内2017
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 「自由を生き抜く実践知」―これは法政大学に学ぶ学生たちが、それぞれの学びの場で何を追究するかを言葉に表した、いわば「ブランディング・ワード」です。「ブランド」とは、「社会との約束」という意味です。 法政大学は、真に自由な思考と行動を貫き通す自立した市民を育てることを、教育の目標としています。「市民」にはさまざまな意味がありますが、ここでは、私的な利害への関心だけでなく、社会と自分との関係を見据えることのできる人、そしてさまざまなボーダーを越えて地域社会および世界の多様な人々を視野に入れることのできる人と、捉えています。 「実践知」とはギリシャ哲学に由来する知の在り方で、考え抜かれた社会的な価値に向かって、現場における判断を適切に行う力、という意味です。単に役に立つ知識という意味ではなく、現場で発揮される総合的な知力です。実践知の根幹は「自分で考える」能力です。現実や課題と出会い、多様な価値観、多くの言葉と出会い、それを消化して自立した思想に創り上げていく過程によってかたちづくられます。そのために、学生たちがさまざまなフィールドワークやグローバル体験をできるような仕組みがあります。 法政大学は「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された大学として、日本の大学から世界の大学へと、舵を切りつつあります。毎年、英語、仏語、独語、スペイン語、中国語、朝鮮語、ロシア語圏などに多数の学生を送り出しています。また、学内には留学生が増え、英語による講義も数多くなり、キャンパスの多様化、多言語化が日々進んでいます。 法政大学のグローバル化は、「持続可能社会」を、世界の人々と共に目指すための体制です。社会のさまざまな課題を解決する研究と教育が柱となっています。法政大学で必要な知識を得て、考える力、表現する力をしっかりと自分のものにしてください。世界に一歩を踏み出し、自信をもって生き抜いていくための力を、この法政大学でなら、獲得することができます。未来を、法政大学とともに切り開いていきましょう。法政大学 総長田中 優子多様な考え、多くの言葉と出会う自由な広場

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