法政大学 大学・入試案内2017
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英語を基礎に、文学・文化の享受と理解を深める言語研究により科学的思考を修得する 英文学科は、英文学・米文学・英語学・言語学という異なる分野からなり、それぞれの分野の中で多様な科目が開講されていることが特徴です。英文学・米文学では、小説・詩・演劇など英語圏のさまざまな文学作品を対象として、批評と解釈の多様性を探るとともに、言葉を通して人間性についての理解を深めることを重視します。英語学や言語学では、英語や日本語をはじめとする言語の研究を、身近な言語データの分析からパソコンを使った実験まで、幅広い方法で行います。 各分野の学問の軸となり基礎をなすのが「英語」。本学科では、それぞれの学問分野への理解を深めるため、「英語」の基礎学力向上にも力を入れています。言語学のみならず言語習得のメカニズムも学ぶことができ、英語の教員を目指す人には、必要な教育が全てそろっています。英文学科入学定員:126人DEPARTMENT OF ENGLISH英語を話すときの“流暢さ”を客観的に数値で測定する!?理論を踏まえて体験を繰り返し応用力を身に付けていく“What’s uency?” ウィスナー准教授の声が教室に響く。第二言語習得・英語教育を学ぶウィスナーゼミでは、講義は全て英語、学生の質問もほとんどが英語で行われる。今回のテーマは、“流暢さ”について。速く話せても流暢だとは限らない。途中で詰まったり、間違いが多ければ、流暢ではない…という講義がなされている。抽象的な理論だが、ウィスナー准教授は丁寧に説明していく。そこで、ゼミは実践へ移った。プリントに描かれたイラストの説明をし、1秒あたりに発せられた音節数を測定するというもの。多い方がより流暢と判断できるそうだ。客観的な判断材料を与えて、理解を深めるのがウィスナー准教授の狙いだ。「概念を説明するだけでは、学生は『それで?』と思ってしまうので、毎回、理論を応用したアクティビティを行っています」。実体験することで、学生も「なるほど」と納得できるという。「理論をどう応用するか。考えて、工夫するという力も身に付けてほしい。それは、どんな社会に出ても役に立つ能力ですから」とウィスナー准教授は語る。毎回英語に触れることで英語力向上も期待でき、思考力も鍛えられる。これからのグローバル社会で必要な力がここで身に付くということだ。ゼミテーマ英語教育法詳しくはP000本学科では、3年次からゼミに所属しますが、興味に合わせて複数のゼミに参加することができます。また、1年次の「基礎ゼミ」、「2年次演習」を履修することで、専門ゼミへの導入をスムーズにするカリキュラム構成になっています。複数ゼミの受講が可能基礎から応用まで、多様な講義科目を設置している本学科ですが、必修科目は卒業論文のみ。文学・英語学・言語学の3分野の中から、一つに限定せずに柔軟に学ぶことができます。柔軟なカリキュラムアイルランドへの短期と長期のプログラム、アメリカの現地大学で正規科目を受講できるプログラムの3種類を用意(短期は1~4年次対象、長期は2~4年次が対象)。希望者は時期を選んで、自分に合ったプログラムに参加することができます。英文学科独自の海外留学プログラム実ゼ況ミ!ナール英文学科 3年 茨城県私立水城高等学校出身須藤 美波外国語習得のほか、グローバル社会で活躍するためにも有益な情報があふれています。ブライアン・ウィスナー 准教授

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