法政大学 大学・入試案内2017
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未来を見据えて、諸問題に対応できる問題解決能力「リーガルマインド」を養成 法律学とは、現代社会のさまざまな現象を論理的に捉え、その解決策を探る法的なものの考え方、いわゆる「リーガルマインド」を養成する学問です。法律学科では、憲法・民法・刑法・商法等それぞれの分野で基礎となる法律や理論を理解してから応用へと進む、系統的に学べるカリキュラムを構成。法の基本的原理や基礎知識の修得とともに、法原理を応用できる幅広い教養と柔軟な思考力を育成します。 また、学生が自ら考え、相手と議論し、答えを探るという主体的な授業により、「当事者・相手側・第三者」という3つの視点から考えて、判断する力も鍛えます。これにより、社会の諸問題を解決するための「実学」としてだけでなく、社会を客観的に見つめる目、深い洞察に基づいた論理的・合理的思考方法、学力を基盤とした表現力の豊かさが身に付きます。全てが、より良い未来の社会を構想する力となるはずです。法律学科入学定員:483人DEPARTMENT OF LAW日本法とアメリカ法を比べながらそれぞれの法のあり方を理解するゼミでの発表と質問を繰り返す中で「人前で話す力」が磨かれるアメリカ法のゼミだから、英語の法律用語が飛び交っているに違いない。そんな予想は、早々に覆された。学生たちの手にしているテキストも日本語なら、発表者のプレゼンテーションも日本語だ。「もちろん、英語力の向上も重要ですが…」。小山田教授は語る。「それよりも、まずは日本語で体系をきちんと理解することが、法を学ぶ上でより重要だと考えています」。小山田ゼミでは、年度始めに学生たち自身が選んだテキストを教材として学んでいる。今期のテーマは「不法行為法」。私たちの日常生活に比較的身近な領域から、アメリカ法の特質を学んでいく。開始後30分、この日の担当者の発表が終わると、進行役の学生が他の学生を一人一人指名し始めた。どの学生からも、鋭い質問が出ることに驚かされる。発表者同様に相当な準備で臨み、かつ人前で話すことに慣れていなければ、これほどの質問はできないのではないか。「人前で自分の考えを話す訓練をしてほしい」と小山田教授。確かに大教室の講義だけでは、読む力や聴く力を養うことはできても、話す力を磨く機会は限られるだろう。まさにこれこそ、少人数で学ぶゼミの神髄ではないかと感じられた。小山田 朋子 教授ゼミテーマ英米法詳しくはP162※公務人材育成センター主催法律専門職を目指す学生のために、正規カリキュラムとは別に設置。主に本学を卒業した弁護士が講師を担当し、専門知識の修得だけでなく、答案の書き方や法曹界全般についてのアドバイスも受けられます。実践力を育む「法職講座」柔軟なカリキュラム編成で自由な科目選択が可能。2年次からは、コースモデルに従って科目を選択することで、興味や目指す進路に合わせて系統的でバランスの取れた履修ができます。系統的な履修ができる5つのコースモデル裁判と法コース企業・経営と法コース行政・公共政策と法コース文化・社会と法コース国際社会と法コース実ゼ況ミ!ナール法律学科 3年千葉県私立千葉英和高等学校出身磯部 達也自分にはない視点からの質問を受けることが刺激となり、視野が広がります

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