法政大学 大学・入試案内2017
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電気電子工学科 3年 千葉県立千葉西高等学校出身野網 真伍試行錯誤しながらも一から設計を行い、新しいものを作っていくことに魅力を感じています。全ての産業に不可欠な電気電子工学を学び日本の産業の発展を支える人材になる 電気や電子の仕組みを理解したり、それを利用して産業に応用する技術を研究するのが電気電子工学です。その領域は、エネルギー供給から家電にまで及びます。デジタルカメラ、デジタル家電、無線・光通信など日本が世界をリードする分野を支え、航空機、自動車、ロボットの分野では、組込システムなどの電気電子工学の先端技術が大きく貢献しています。 電気電子工学科では、「共創」の学科理念の下に、こうした幅広い領域で貢献できる、広い視野、創造性、ビジネスセンスを兼ね備えた技術者・研究者の育成を目指します。さらに、3年次からゼミに所属できるため、教員との関係を早く深く築くことができ、質の高い研究を可能にしています。その結果、早くから学会活動に参加する学生が多く出ています。電気学会、電子情報通信学会、計測自動制御学会、応用物理学会などにおいて発表する学部生が多いのも特徴です。電気電子工学科入学定員:110人DEPARTMENT OF ELECTRICAL AND ELECTRONIC ENGINEERING電子回路を活用した技術で世界初のものづくりを目指す学生の意見を尊重し、皆で考えることで自由な発想を引き出す携帯電話から電気自動車まであらゆる電子機器は、電子回路を用いることで複雑な動作を可能にしている。安田研究室では、その電子回路を活用して新たな機器を考案する研究を行っている。目指すのは「世界で初めてのものを考え出す」こと。そのために安田教授は、学生の意見を決して否定しない。そこから斬新なアイデアが生まれる可能性があるからだ。また、他の学生の意見がきっかけでひらめくことも多いため、ゼミ生皆を巻き込み一緒に考えることを心掛けているという。教授は、学生たちと共に考え、彼らが進むべき道を間違えないようにアドバイスをする。この日、ある学生はスピーカーの音圧と歪率を測定したところ想定外の結果が出たため、その先どう進めるか悩んでいた。教授は「君の言うように、音圧の負荷かもしれないね。でも、別の原因が隠されているかも。波形を調べてみては?」と示唆。すると、学生は「あっ、そこは見落としていました。追加でシミュレーションを行ってみます」と、道が開けてホッとしたのか、笑みがこぼれた。企業との共同研究に参加し、実際のものづくりに触れる機会も設けられている安田ゼミ。自由な発想で多彩な経験ができるここから、世界を驚かせるものが生まれる日は遠くなさそうだ。安田 彰 教授ゼミテーマ回路デザイン実ゼ況ミ!ナール現代社会の最先端にリンクする5つの履修コース環境を重視した電気エネルギーの発生と安定供給、電気機器の高性能化、省エネルギー化などを学ぶ。電気エネルギーエンジニアリングコースユビキタス環境に不可欠なモバイル端末、品質の優れた通信環境、光高速通信などを研究。通信システムコース情報社会を支える回路・ネットワーク工学の基礎、情報処理やロボティクスの根幹技術などを修得。回路デザインコース先端社会を担う光エレクトロニクス、マイクロ・ナノデバイスをベースにした先端エレクトロニクス技術開発、高機能・高性能素子材料の開発などを行う。マイクロ・ナノエレクトロニクスコースセンサなどの計測技術や、人工知能を構成するソフトウェア技術などを総合的に研究。知能ロボットコース

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