武蔵大学 大学案内2017
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学生一人ひとりに、役割と責任がある。 1年次前期のゼミでは、自分から意見を述べることができる学生はそれほど多くありません。ゼミという授業形式に慣れていないことや、人前で発表する恥ずかしさが、まだまだ根強いのでしょう。 しかし、2年次、3年次と経験を重ねるうちに、ゼミの雰囲気が異なるものへと変わっていきます。活発な意見の交換がなされ、先生への反論や、ゼミの進め方そのものへの異議に発展することもあります。こうした学生たちの変化は、ゼミ教育の成果でもあります。少人数のゼミだからこそ、学生一人ひとりに役割と責任が課せられ、学びあうことに対する当事者意識が芽生えるのです。 一方、ひとたび授業を離れれば、ゼミ生同士、ときには先生も巻き込んで互いの誕生日を祝うほど仲の良いゼミもあります。夏のゼミ合宿で、寝食をともにしたことから仲間との意外な共通点が見つかり、さらに打ち解けることができたと話す学生もいます。こうして一生の友に出会う学生もいることでしょう。ゼミを通じて、同じ志を持つ者同士が結束を強めていく。武蔵大学のゼミは、学生が絆を強める場でもあるのです。06 MUSASHI MAGAZINE 2017

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