武蔵大学 大学案内2017
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26 MUSASHI MAGAZINE 2017ミクロ経済学市場経済の仕組みを個別の家計や企業の行動から分析しようとする試みがミクロ経済学です。家計や企業のような経済主体の行動原理、市場価格メカニズムの機能とその限界、政府の経済的役割などについて体系的に学びます。マクロ経済学GDPは一国の経済活動の成果を表す代表的指標ですが、GDPの構成を支出、産出、所得分配という3つの側面から考察した上で、所得、物価、雇用、資産価格などの変動や経済成長、景気循環、財政・金融政策の手段と効果等々について学びます。西洋経済史今日の経済の仕組みの原型をつくり出してきた西欧の経済発展のプロセスについて、近代を中心に概説します。あわせて株式会社や労働組合、貨幣制度、福祉政策などがどのようにできたのか説明します。現代政治経済学我々を取り巻く現代経済の現状と問題点について、総合的・体系的に学ぶことを目的としています。労働者・企業・国家が直面する経済諸問題を、単に主体間の利害調整の問題としてではなく、経済構造=システムの問題としてとらえる視点を重視します。産業組織論現代経済の中心的な主体である企業の行動に焦点をあて、市場構造の変化やさまざまな制度、経済状況の変化がどのように企業の行動を変化させ、結果的に社会や経済に影響を与えるのかを理論的、実践的に学びます。開発経済学途上国の経済発展の問題を、経済学ではどのように分析してきたかを紹介します。また、経済学が現実の途上国の政策に対して与えてきた影響についても議論します。前期は成長理論、後期は貿易理論を中心に紹介します。農業政策資本主義経済の展開のもとで、アグリビジネスと呼ばれる多国籍企業が、農業生産や食料消費のあり方に大きな影響力を持つようになりました。現代の食料・農業問題、そして農業政策について多角的に学びます。環境経済学環境問題について、経済学の視点からアプローチします。基本的な概念として、外部不経済、ピグー税、環境税、コースの定理、排出権取引、環境クズネッツ曲線、ポーター仮説などを取り上げ、経済理論をもとに理解を深めます。EAS:グローバリゼーションと東アジア経済経済・金融危機が世界的に頻発するなかで、日本・NIEs・ASEAN・中国と続く東アジアの比重と役割が飛躍的に増大しています。経済システムがどのように発展しつつあるか、「大きな見取り図」を留学生とともに英語で学びます。■ 経済学科 カリキュラム■ 授業紹介教養ゼミナールプレ専門ゼミナール専門ゼミナール第2部専門ゼミナール第3部国際経済入門ミクロ経済学マクロ経済学情報処理入門専門ゼミナール第1部留学・国際交流関連科目、教職・学芸員課程関連科目、人文学部・社会学部開講の専門科目の一部などなど国際経営論経営学基礎中級ミクロ経済学中級マクロ経済学学部必修学科必修国際経済・経営コース経済学と現代経済コース全学対象専門科目1年次3年次4年次2年次※青文字は必修科目、黒文字は選択科目。コース必修主な選択科目主な選択科目コース必修経済英語  留学準備講座政治経済学  金融論世界経済  日本経済史アメリカ経済 多国籍企業論EAS:東アジアのビジネス日本経済史  現代政治経済学開発経済学  環境経済学産業組織論西洋経済史  現代政治経済学ヨーロッパ経済  国際金融論EAS:東アジアの経済西洋経済史  国際経済学世界経済   農業政策労働経済経営戦略論  開発経済学アジア経済  国際経済学国際ファイナンス経済学説史  国際金融論ゲーム理論入門  財政学経済統計学必修外国語(英/独/仏/中/韓・朝のいずれか)選択外国語(英/独/仏/中/韓・朝/西/伊/露)総合科目詳細はP.76-77外国語科目専門科目※どのコースに所属しても、学部内の他コース科目を履修することができます。

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