武蔵大学 大学案内2017
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06 両親ともに武蔵の卒業生で、親子二代の同窓生です。少人数制で密度の高い教育が受けられる環境に惹かれて入学しました。高校時代から外国語に興味があり、特にフランスに強い関心がありました。そのため語学をはじめ、フランスに関する授業が充実していることは魅力的でした。1年次から語学、歴史、絵画、思想、政治など、フランスに関する授業は可能な限り受講したものです。どの授業も興味深く、好奇心が刺激されていきました。そして2年次には念願だったフランスへの短期留学を実現。その後、フランス文学に興味を持ち、3年次は木元先生のゼミへ。さまざまな作家の作品を翻訳し、分析しながら、フランスの文化などにふれました。集大成である卒業論文では、ペトリュス・ボレルというフランスの詩人・小説家について執筆。日本ではあまり研究されていない人物で、参考文献が少なく苦労しました。投げ出したいときもありましたが、先生が親身に相談に乗ってくださったことであきらめずに研究を続け、最終的には満足のいくものが完成しました。この経験から、粘り強く成し遂げる力が身についたと思います。社会人になった今も、一つひとつの仕事に妥協せずに事前の入念な調査を行い、広い視野で考えられるのは、ゼミの経験が生きているからです。また、部活動ではラクロス部に所属し、ゼミとの両立は時間的にも肉体的にも大変でしたが、計画を立てて物事を成し遂げる大切さを学ぶことができました。武蔵は小規模のため、大学生活を通じて先生や友人など、多くの人たちと深いつながりを持つことができます。それはコミュニケーション力を高める土台となり、仕事に取り組む上でも役立っています。2009年武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科(現:ヨーロッパ文化学科)卒業。東海旅客鉄道株式会社入社。入社後は主に新卒採用、研修の業務に携わってきた。社員の育成を通して会社の発展に貢献し、さらに社会にも大きな影響を与えることにやりがいを感じるという。同時に、日本経済を支える企業で仕事をすることが誇りに思えると語る。卒業生の視点02ProfileKumiko Yokochi横地 久美子粘り強く。妥協しない。ゼミで学んだ姿勢です。卒業生

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