桜美林大学 大学案内2018
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2020年、どうなるニッポン? どう変わる?ビジネス、どう変わる?マネジメント2020年、ビジネスはどう変わるの?2020年東京オリンピックまであとわずか。街の姿は大きく変わろうとしています。一方、現在の日本は、誰も経験したことのないような猛烈なスピードで高齢化が進んでおり、社会全体が激変しようとしています。社会が変われば、そこで求められるビジネスも変わるのがあたりまえ。それだけではなく、世界はいま、「人工知能」をはじめテクノロジーの進化による「第4次産業革命」の渦中にあるともいわれ、あらゆるビジネスの現場で、次の動きを察知して、対応する能力が不可欠となっているのです。英国オックスフォード大学の研究者が発表した論文では、人間の職業の約47%がコンピュータの仕事になって「消滅」するとしており、ビジネスの世界は、ますます「前例の通用しない世界」になりつつあると言えるでしょう。2020年、マネジメントはどう変わるの?一方、さまざまなビジネスを支える人々の考え方や働き方も変化し、それに応じたマネジメントが求められるようになっています。「ブラック企業」が排除されるのは当然のこと。同時に、会社(雇用者)と会社員(被雇用者)の新たな関係が模索されています。さらには、社会の高齢化に合わせ高齢者を、社会の国際化に合わせ外国人を貴重な労働力として現場に投入していくだけではなく、進化が加速する人工知能と人間の労働力のより良いマッチングなども視野に入れていく必要があります。新しい時代のビジネス、そしてマネジメントをつくりあげていく人材の養成が急務となっているのです。産業革命年表消える職業/なくなる仕事(抜粋)*Internet of Things:「モノのインターネット」。すべてのものをインターネットにつなげ効率化を図る技術のことTHE FUTURE OF EMPLOYMENT(Carl Benedikt Frey and Michael A. Osborne)より抜粋18世紀後半~第1次産業革命(イギリス)蒸気機関の発明により、産業の機械化がはじまる20世紀前半~第2次産業革命(アメリカ)電力の使用が普及し、大量生産が可能になる20世紀後半~第3次産業革命コンピュータによる、機械の自動化が進む21世紀~第4次産業革命IoT*の発展により、機械が自ら考えて動く「機械の自律化」がはじまる●銀行の融資担当者 ●スポーツの審判 ●不動産ブローカー●レストランの案内係 ●保険の審査担当者 ●動物のブリーダー●電話オペレーター ●給与・福利厚生担当者 ●レジ係●娯楽施設の案内係、チケットもぎり係●カジノのディーラー ●ネイリスト●クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員●集金人フロントもクロークもポーターもすべてロボット。超効率的で超経済的、そんなロボットホテルが話題になり、東京に2号店がオープンする人気となっています。ロボットがどこまで「おもてなし」を提供できて、利用客がどこまで満足感を得られるのか、さらにビジネスモデルとしてどこまで魅力的なのかは未知数ですが、現在のテクノロジーでもこのような「接客業」が可能となっています。人間とロボットや人工知能が同じ職場で働く風景は、もはや空想物語ではなく、現実世界の話となっているのです。世界初のロボットホテルって、なに?変なホテルhttp://www.h-n-h.jpColumnMini Seminarビジネスマネジメント学群は 2019年4月、キャンパスを移転予定NEWS完成予想図068J. F. Oberlin University 2018

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