桜美林大学 大学案内2018
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コミュニケーション学専攻プログラム現代・世界文学専攻プログラム荒木 晶子リベラルアーツ学群 教授現代のコミュニケーション理論では、コミュニケーションを、「言葉が伝わる(transmit)プロセス」ではなく、「人々が心の中で自分なりの意味を創り上げる(creation of meaning)プロセス」であるととらえます。言葉が行き来するのではなく、言葉がきっかけになり、相手の心の中に、さまざまな意味が生まれるのがコミュニケーションです。相手が自分と同じ意味づけをしてくれるという保証はありませんから、丁寧で正確なコミュニケーションが必要になるのです。コミュニケーションの基礎概念を学ぶことで、コミュニケーションの実践力を身につけ、コミュニケーションの苦手意識を克服しましょう。加口 瑠璃子リベラルアーツ学群2017年3月卒業 京都府 ノートルダム女学院高等学校出身 AO入学者選抜桜美林大学聖歌隊「クワイヤー」で宗教音楽に携わる私にとって、聖歌のベースとなるヨーロッパ文化や思想を知ることは、歌詞の意味を理解する上でも必要です。そのため、世界文学の中でも主にドイツ・フランス文学を中心に学んできました。文学の変遷を通じて、出版当時の政治的思想や背景、道徳心などを多角的に学ぶことができるのが世界文学の魅力です。また、書物はその国のカルチャーに親しむための第一歩。心の距離を縮めるためのツールとして役立てることもできるのです。グローバル社会の中で、文学で得た知識を役立てられるシーンは、想像以上に多いのではないでしょうか。この専攻プログラムは多文化が共生する現代社会において、「コミュニケーション能力」の重要性はますます高まっています。この専攻プログラムでは、コミュニケーションの理論から実践のスキルまでを総合的に学び、物事を論理的にとらえ、自分の考えを筋道を立て、わかりやすく表現する力を養っていきます。この専攻プログラムは文学を通じて、私たちはそこに暮らす人々の生活や文化、考え方や価値観を知ることができます。日本や外国の文学を学び、異なる文化を比較・研究することは、国際人として必要な視野や教養を身につけることにつながります。文学を切り口に、世界を探究してみませんか。情報発信力を伸ばすなら表現分野のキャリアをめざすなら次代のコミュニケーションを知るなら英語圏の文学を追究するならおすすめの組み合わせ現代社会を生き抜くためにはコミュニケーション能力が必要不可欠です。コミュニケーション学はどの分野の学びと組み合わせても、習得したスキルをしっかりと活用できることが特徴的です。おすすめの組み合わせ英米・中国・日本といった各地域文学と組み合わせることで、さらに焦点をしぼって学びを進めることができます。また、世界事情を知る上でも文学は大いに役立つはずです。06070607コミュニケーション学現代・世界文学コミュニケーション学現代・世界文学23233201メディア(ジャーナリズム)メディア(ジャーナリズム)情報科学英語学・英文学さくらプラスさくらプラス0607MessaageInterview042J. F. Oberlin University 2018

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