桜美林大学 大学案内2018
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環境学情報科学生物学化学数学教育学(教職教育)心理学メディア(ジャーナリズム)博物館学公共政策物理学地球科学LAなぜ、リベラルアーツなの? [2]必要とされるのはリベラルアーツの力たとえば開発予定地に1本の古木が立っているとします。周囲の人々がその古木にどんな価値を見出してきたのか人文学的な考察が必要でしょう。古木を残すのか伐採するのか経済的な得失について社会科学的な検討が不可欠です。さらに開発が生態系に与える影響あるいは人々に愛された古木の移植などの知恵は自然科学の分野から提案されるものになるはずです。このように、さまざまな専門分野の知恵を総動員できるのがリベラルアーツ。ある問題について総合的に考え、新しい発想を導き出す、リベラルアーツの力を備えた人材こそが求められているのです。Liberal Arts!桜美林大学のリベラルアーツ学生の「後からの気づき」を重視いま社会が求めているのは、高度な専門知識を備えているだけではなく、自ら課題を見つけ出し、幅広い視野で物事を判断できる人材です。そうした力とは、人文学、社会科学、自然科学といった学問の壁を越え、多種多様な知識に触れることで養われるものなのです。このように学ぶ学問は「リベラルアーツ」と呼ばれ、欧米の大学では伝統的に重んじられていますが、日本でもその必要性が高まってきました。そんな時代のニーズに応え設けられたのが、桜美林大学のリベラルアーツ学群です。この学群では、7分野33の専攻プログラムと700を超える科目を用意し、学問の領域を横断して学べる制度を整えています。そして重要なのは、学生たちは、高校までは接することのなかった「大学の学問」と出会うことで大きく変わっていくということ。例えば、国際協力を学んだ学生が、フィリピンで海洋保全活動に参加し、違法な漁業をせざるを得ない漁民の貧困や海洋汚染の悪循環を実体験、帰国後は地球科学のゼミナールで、環境問題の研究に取り組んだり。こうした学生の「後からの気づき」に対応できるシステムが、桜美林大学のリベラルアーツ学群の特色です。世の中には、ひとつのアプローチでは解決できない社会問題がたくさんあります。学生たちには、さまざまな知識を関連づけて問題を解決できる人材になってほしいですね。リベラルアーツ学群長矢野 文彦J. F. Oberlin University 2018035リベラルアーツ学群グローバル・コミュニケーション学群ビジネスマネジメント学群健康福祉学群芸術文化学群

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