桜美林大学 大学案内2018
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演劇・ダンス専修この専修は舞台芸術に関する教養をはじめ、企画・制作の手法、俳優やダンサー、スタッフとして必要な知識・技術を体系的に学びます。さらに、教員や学生とともに実際の「公演」を作り上げる中で、企画・立案する力や表現の技術、コミュニケーション能力に磨きをかけていきます。さらに、演劇やダンスと社会とのつながりを重視し、演劇、ダンスの特質を応用した社会問題に対するさまざまな取り組みを学びます。また、グローバルな時代だからこそ、日本の伝統芸能文化を学ぶ機会が多くあります。芸術文化学群が主体となって、演劇やダンスなど舞台芸術を製作するプログラムがOPAL*。プロの演出家・振付家が指導し、学生がスタッフ・キャストを務めます。OPALリハーサル風景学外の演劇・ダンス愛好者の評価も獲得できる高いクオリティが特色となっており、毎回、足を運ぶファンも少なくありません。ハイレベルの公演ができるのは、プロと学生が真剣勝負でぶつかり合うから。プロならではの豊富な経験や的確な指導と、学生ならではの打算のない情熱がひとつになることで、これまでになかった舞台が生み出される。そんな可能性に満ちているのがOPALなのです。*OPAL=桜美林大学パフォーミング・アーツ・レッスンズ。プロと学生がぶつかり合うプログラムトピックス01さくらプラス歌舞伎や人形浄瑠璃、文楽、能楽、そして狂言。日本は、世界でも有数の芸能大国とされています。世界無形文化遺産に指定されているいくつかの古典芸能の中でも、狂言には「笑い」を描くという大きな特徴があります。演劇・ダンス専修では、和泉流能楽師の野村万蔵氏を講師に迎え、学生が実際に「演じる」ところまでを指導。古典の持つ豊かな言語世界、独自の特徴を持つ身体の動き、恋愛や人情といった普遍的なモチーフなど、狂言を構成するこれらの要素への理解を深めます。その上で、言葉と仕草によって物語のすべてを表現する狂言を演じることになります。時代を超えて受け継がれる古典芸能の背景にある歴史についても学びながら、日本の伝統的な舞台芸術の魅力を発信できるようになることをめざします。古典芸能から学ぶこと098J. F. Oberlin University 2018

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