桜美林大学 大学案内2018
101/160

精神保健福祉専修この専修は科目紹介精神障害のある人の相談援助を行う、「精神保健福祉士」の育成をカリキュラムの中心に置いています。社会福祉に関する法律や制度の知識を活用し、どのように相談援助を行うか、実習や演習を通して実践的に学びます。社会福祉学を基盤とし、医学的知識や心理的支援の習得も重視しています。将来医療・保健・福祉の職業についた際に学習した知識が役立つよう、さまざまな精神疾患について、症状、原因、経過、治療などを実際の症例も交えながら理解し、対応を学んでいきます。精神医学精神科病院やさまざまな施設に出かけて見学を行い、精神保健福祉士から話を聴き、利用者の方とも交流の機会を持ちます。援助の実際に触れ、進路を考えながら、現場での実習に備えます。精神保健福祉実習指導Ⅰ相手を尊重して関わる、話を聴く、問題を解決するといったカウンセリングの考え方と方法を、福祉の相談場面に活用できるように体験学習を通して学びます。福祉カウンセリング佐々木 絢子健康福祉学群 助教「精神保健福祉士」は、精神障害のある人にとって「何が困りごとなのか」を一緒に考え、相談援助を行う仕事です。精神保健福祉専修では、国家資格の「精神保健福祉士」の取得をめざすとともに、社会制度や自分自身についても理解を深めます。授業では演習形式で援助技術を学ぶほか、現場で働いているスタッフの話を直接聴く時間も設けています。精神保健福祉士は、人の人生の一部に関わる仕事。相談者と一緒に泣いたり笑ったりしながら困難を乗り越え、人が回復していく力を実感できるところに醍醐味があります。知識や技術だけでなく、人と関わるうえでの共感性や協調性も養っていきたいと思っています。さくらプラス精神保健福祉士の仕事ワンポイントセミナー精神障害のある人とその家族を支えること、それが精神保健福祉士の仕事です。主な活躍の場としては精神科病院、精神科や心療内科のクリニック等が挙げられ、受診から療養中の相談、入退院の援助、社会参加の支援などを通してより良い生活をサポートします。また、地域の福祉施設では、相談や日中活動の支援、生活訓練、就労支援で活躍しています。市役所や保健所でも、心の健康に関わる相談を受けています。精神疾患を抱えた患者の数は近年激増し、平成26年の厚生労働省の調査では、全国で約392万人とされています。特にうつ病や認知症が増加しています。ストレス社会といわれる現代、心の健康回復を福祉の面から支える精神保健福祉士の役割は大きく、活躍の場が学校、企業などにも広がっています。Messsaggge02J. F. Oberlin University 2018091リベラルアーツ学群グローバル・コミュニケーション学群ビジネスマネジメント学群健康福祉学群芸術文化学群

元のページ  ../index.html#101

このブックを見る