東京工業大学 大学案内2019
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工学院School of Engineering研究内容主な授業科目情報通信系 受入可能人数は、工学院から49名です。柿本 健司 さん 修士2年(2016年度)東工大「知識の箱」【講義科目】情報基礎学/情報通信概論/確率と統計(情報通信)/離散構造とアルゴリズム/通信理論/代数系と符号理論/通信方式/信号とシステム解析/ディジタル信号処理/交流回路/線形回路/論理回路設計/計算機論理設計(情報通信)/オートマトンと言語(情報通信)/論理と推論/人工知能基礎(情報通信)【実験・実習科目】プログラミング基礎/プログラミング発展/情報通信実験1~5情報通信系では、携帯電話やインターネット等に代表される通信ネットワークにおいて、通信用集積回路技術から大規模ネットワークシステムに至るまでの広範な領域を学修します。情報通信システムの実現に不可欠なハード・ソフト両面での総合的な知識を修得しながら、信頼性や運用性等にまつわるシステム的センスも身に付けます。必修科目であるプログラミング・実験科目や、自ら研究を遂行する「学士特定課題研究」で理解力と応用力を研鑽し、情報通信工学分野の産業、学術、政策等において、専門知識に裏付けられた指導力を発揮して、国際的に活躍できる研究者・技術者を養成します。人に優しく、持続的な高度情報通信社会を支える基盤技術・応用システムに関する研究・教育を行う。人間に優しくいつまでも継続していくことが可能な、豊かな未来社会の構築に必要な科学・技術の確立を目指して、研究を行っています。取り扱う研究分野は、高度情報通信社会の基盤となる情報通信技術(ICT)及び人間中心の融合情報システムに関して、情報通信ネットワーク、インターネット、無線通信システム、信号処理、通信理論、情報理論、暗号理論、情報セキュリティ、移動通信、計算機アーキテクチャ、VLSI(超大規模集積回路)システム、VLSI設計技術、アナログ・ディジタル集積回路、感覚情報処理システム、ヒューマンインタフェース、ヒューマンコミュニケーション、異種感覚統合、マルチメディア情報処理、臨場感通信、遠隔医療テクノロジー、CG(コンピュータグラフィックス)、ニューラルネットワーク等、基礎理論から応用システムまで幅広く多岐にわたります。自分の構築した手法が良い性能を発揮したときの喜びは格別。物体表面形状の情報を推定する問題を研究しています。物体の形状情報は高精度な3Dデータを作成するための重要な情報です。これらを用いることで、顔認識技術の向上や有形文化財等の3Dデータ化等が可能になると考えられます。研究では自分が今まで勉強してきた数学を応用として生かせるのも楽しみの一つで、さらに、その自分の構築した手法が良い性能を発揮したときの喜びは格別です。 経営工学系 受入可能人数は、工学院から62名です。研究内容主な授業科目徐 安洋 さん 修士2年東工大「知識の箱」【講義科目】経営・経済数学/数理工学/確率/オペレーションズ・リサーチ基礎、応用/経営戦略・組織論/行動経済・経営論/マーケティング/情報システム基礎/経営情報システム/生産管理/ミクロ経済学第一、第二/マクロ経済学第一、第二/非協力、協力ゲーム理論/計量経済学第一、第二/応用ミクロ経済学/応用マクロ経済学/数量経済史/数理経済学/知的財産管理【演習科目】統計/プログラミング基礎、応用/モデル化とOR/経営管理論/経営財務論/会計基礎論/品質管理/データ収集・分析/工業心理学/実験経済学/社会と経済【実験・実習科目】インダストリアル・エンジニアリング/人間工学/経営工学インターンシップ企業経営や経済システム等現実社会の様々な問題を解決するためには、経営活動や経済等のシステムを理解する知識とともに、そこにある解決すべき重要な問題を発見し、解決に必要な方法を自ら探し出し、そして実際にそれを解決できる力が必要です。経営工学系では、生産活動、企業経営、さらには経済システムにおける重要課題を科学的・工学的な視点から捉え、「数理」、「経済学」、「経営管理学」、「管理技術」等の幅広いアプローチを駆使して問題解決できる力を修得し、コミュニケーション力とリーダーシップとを身に付けた人材を世の中に送り出します。企業経営や経済システムを取り巻く社会の課題を科学的・工学的な視点から解決する問題解決のプロを育成。企業経営や経済、消費行動等人の営みに関する諸問題に対して、数理・科学・工学・経営・経済学等様々な視点から取り組み解決を試みます。ゲーム理論やミクロ・マクロ経済学、計量経済学、実験経済学等数理的なアプローチによる経済活動の分析、経営戦略や資本調達と投資、組織管理やマーケティング等経営活動の戦略・財務の分析、生産管理や品質管理、サプライチェーンマネジメント、経営情報システム等企業活動のオペレーション上の諸問題の解決、インダストリアルエンジニアリングや人間工学、認知工学や心理学等人間活動の理解、そしてオペレーションズ・リサーチや最適化、機械学習によるビッグデータ解析等数理的な問題解決の手法等、幅広い視点から企業経営や経済を取り巻く様々な問題に取り組みます。社会で起きている問題を数理的アプローチで解決。座席によるグループ分けで乗客の旅客機への搭乗時間をより短くする研究を行っています。乗客どうしのすれ違う回数が搭乗時間と比例関係にあると仮定して問題の定式化を行い、最適な搭乗戦略を求めました。また、家族や友人が同じグループで搭乗するという制約も追加することで、より実用性の高いものとなりました。これからも世の中の不便や不満を少しでも減らすことに貢献していきたいです。Department of Industrial Engineering and EconomicsDepartment of Information and Communications Engineering17

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