東京大学 大学案内2017
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THE UNIVERSITY OF TOKYO 201752社会のグローバル化が急速に進み、国際競争が激しさを増している現在、国際化は東京大学が最も力を注いでいる分野の一つです。東京大学は世界トップレベルの教育研究拠点として、国際的な学術交流を推し進めています。特に、在学生には、国際的学習・研究の体験の推奨をしており、積極的にそのような機会を提供しています。ここでは、本学の主な取り組みについて紹介します。(より詳しい情報は下記、Go Globalウェブサイトで紹介しています) 皆さんも、一度は聞いたことがあると思いますが、東京大学でも海外の協定校(学生交流の覚書を締結している大学等)に、1学期から1年間の留学をするプログラムを実施しています。東京大学の学生全員が参加できるプログラム(全学交換留学)と、学部・研究科内で募集が行われる(部局間交換留学)があります。 平成27年度は、全学交換留学と部局間交換留学を合わせて267名の学生(学部及び大学院)を派遣しました。 交換留学以外にも、以下のようなプログラム(例)があります。授業料は留学先に納付し、休学が必要な場合もあります。単位については交換留学と同様に各学部・研究科の判断によります。①東京大学の協定校への留学だから安心東京大学の協定校は、全て、世界的に評価の高い研究教育機関です。協定校との連携により、事前に多くの情報が得られるほか、実際に派遣された学生の報告書も公開されています。②留学先での授業料の支払いが不要留学中も東京大学へ授業料を納付することになり、留学先での授業料の支払いが不要です。海外の大学には、大変高額な授業料が必要な場合もありますので、これは非常に大きなメリットと言えます(ごく一部を除く)。⑤留学期間が卒業に必要な在学期間とされる。留学期間は、東京大学卒業のために必要な在学期間に算入することができますので、留学をしても所定の年限(学部なら4年)で卒業することも可能です。③留学先での手厚いサポート交換留学生には、宿舎を優先的に確保してもらえるなど、特別な配慮をしてもらえるケースが多くなってきています。①カルフォルニア大学バークレー校・デービス校 派遣プログラムカリフォルニア大学2校との協力により、1学期~1年間留学するプログラムです。東京大学を通じて応募することになります。②海外大学のVisiting Studentプログラム海外の大学では、Visiting Studentの身分(それぞれの大学で呼称が違う場合もあります)で、他の大学の学生を1学期~1年間受け入れるプログラムを設置している場合があります。このようなプログラムに個人で応募することも可能です。1学期~1年間の留学(1)交換留学(2)その他■交換留学には、以下のようなメリットがあります。Go Globalウェブサイト:http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/※交換留学の協定校リスト・詳細情報等については以下のURLより、Go Global東京大学 留学・国際交流ガイドブック 2016(以下「ガイドブック」)をダウンロードしご覧ください。http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400006835.pdfPEAK - Undergraduate Degree Programs in English PEAK(教養学部英語コース: Programs in English at Komaba)は世界中から人材の集うグローバル・キャンパスを創ることをめざして、教養学部で2012年10月からスタートした新しいプログラムです。初等・中等教育の大半を日本語以外で履修した学生を対象にしたもので、学位取得までのすべての授業が原則英語で行われます。2012年度の創設以降、4年間で100名の学生が入学しました。国籍は日本、韓国、中国、ベトナム、シンガポール、インド、バングラデシュ、マレーシア、オーストラリア、アメリカ、イギリス、フランス、ルーマニアなど20ヶ国以上にのぼります。PEAKの学生は最初の2年間は教養学部前期課程の「国際教養コース」を履修し、その後、同学部後期課程の「国際日本研究コース」または「国際環境学コース」のいずれかに進学し、国際性・学際性豊かな東京大学の特色を生かした勉強や研究に取り組みます。 PEAKの前期課程授業の大半は4月入学の学生も履修できます。また後期課程の両コースには4月入学生も進学できます。英語で開講される授業に出席し、世界中PEAKに関する情報http://peak.c.u-tokyo.ac.jp/国際交流(在学中の海外留学・海外体験)④留学で取得した単位を東京大学の単位とすることが できる場合がある。認定の基準は、所属する学部・研究科によりますが、単位を認定できる場合があります。⑥奨学金東京大学では、交換留学に派遣される学生のための奨学金(返還の必要なし)を複数用意しています。平成27年度は全学交換留学派遣者89名中48名に対し奨学金を支給しました。(このほか、外部機関の奨学金を給付された学生もいます。)東京大学以外の団体からも、奨学金を得るチャンスは増加傾向にあります。から集まってきた学生たちとともに学び、議論をしてみてください。また教養学部にはPEAK生をはじめとする留学生との交流を深めるTGIF (Todai Global Interaction Friends)という学生組織があり、さまざまな課外活動を行っています。授業の内外でPEAK生らと交流し、異なる文化や価値観に触れて、在学中に自身の視野を一層広げて欲しいと願っています。

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