東京大学 大学案内2018
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医学部Faculty of Medicine後期課程前期課程の科類との基本的対応関係 理科三類(医学科) ・ 理科二類 ・ 理科一類(健康総合科学科)● 医学科(3~6年)● 健康総合科学科http://www.m.u-tokyo.ac.jp/開講科目一覧医学科(必修科目) ● 解剖学● 生理学● 生化学・栄養学● 病理学● 薬理学● 衛生学● 微生物学● 法医学 (医事法制を含む)● 免疫学● 公衆衛生学● 放射線基礎医学● 寄生虫学● 人類遺伝学● 統計学● 健康管理学● 消化器内科学● 循環器内科学● 呼吸器内科学● アレルギー・ リウマチ内科学● 神経内科学● 血液・腫瘍内科学● 糖尿病・代謝内科学● 腎臓・内分泌内科学● 老年病学● 心療内科学● 感染症内科学● 外科学● 脳神経外科学● 胸部外科学● 整形外科学● 産科学婦人科学● 小児科学● 眼科学● 皮膚科学● 泌尿器科学● 精神医学● 耳鼻咽喉科学● 放射線医学● 麻酔学● 形成外科学● 臨床検査医学● 口腔外科学● 小児外科学● 救急医学● 輸血学● 臨床薬剤学● リハビリテーション医学● 総合診療学● 地域医療学● 臨床研究総論● 医療情報学● 医学序論患者さんを全人的に治療する医療人を育成しヒトの生命システムを解明し新しい医学・医療を開拓する それが医学部気に立ち向かう準備をすることができます。ただし、それも常に成功するとは限りません。ついには死にいく存在であるわれわれの仲間として、患者さんの誇りをまもっていくのも臨床医の務めといわなければならないでしょう。 医学の目標の達成のためには、分子や細胞のレベルでの研究は必須です。かつて細菌の研究が医学の最先端を走っていた時代には、病原菌のサイエンスは飛躍的に進みましたが、フレミングによるペニシリンの発見により感染症が原理的には克服可能なものであることが示されたのは、それから50年も後のことでした。現在は分子生物学が医学研究の中核となっています。その成果が実際の臨床医学に威力を発揮するまでには、まだかなりの時間を必要とすると予想されています。 このように医学に大きく寄与するためには、遠回りのようにみえても基礎的な研究は必須であり、また重要です。基礎研究においては生物現象を分子のレベル、細胞のレベルでとらえることが必要であり、また最近では遺伝子に操作を加えて、分子レベルの変化が個体の形の形成や行動にどう影響するかという、分子から個体レベルに至る研究が盛んになってきています。 一方、医学の領域には社会、ひいては世界を相手にしなければならない広い領域もあります。このような分野は社会医学と呼ばれています。今後、疾病構造  医学部というと皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか。白衣を着て聴診器を持ったお医者さんの姿でしょうか。それとも、実験室で試験管をふっている研究者でしょうか。医学というものは皆さんの予想を越えて、非常に幅の広いものです。医学は科学的な研究方法によって、ヒトの病気の治療と健康の増進に寄与することを最終目的とする学問分野です。そのためには対象とする分野は分子や細胞のレベルから臓器・個人のレベルを越えて、社会あるいは全世界を相手にするところにまで拡大しています。 医学部の大きな部分を占めるのは臨床医学です。医学生の多くは臨床医をめざして勉強をしています。臨床医学においては、究極の対象は患者さんという一人の人間です。もちろん分子レベルの知識や臓器についての深い理解は必要ですが、対象は自分と同じように人格を持った存在であることを片時も忘れてはなりません。自分自身と同じ人格を持った患者さんに、病気からの快復の手助けをするのが臨床医の役目です。医学は着実に進歩していますから、高度の知識や技術で患者さんが病気から快復するのに大きな力となることができます。それが臨床医として最も喜びとする所です。しかし、後で述べるように病気というのは、ときに強大な力となって私たちの運命を左右し、医学はそれに対して無力である場合もあります。そのような場合には、病気のメカニズムを解明し新しい治療法を開発することにより、将来の患者さんの病THE UNIVERSITY OF TOKYO 201832THE UNIVERSITY OF TOKYO 201832

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