東京大学 大学案内2017
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Faculty of Arts and Sciences後期課程前期課程の科類との基本的対応関係 文科一類・文科二類・文科三類・理科一類・理科二類http://www.c.u-tokyo.ac.jp/教養学部● 教養学科超域文化科学分科文化人類学表象文化論比較文学比較芸術現代思想学際日本文化論学際言語科学言語態・テクスト文化論地域文化研究分科イギリス研究フランス研究ドイツ研究ロシア東欧研究イタリア地中海研究北アメリカ研究ラテンアメリカ研究アジア・日本研究韓国朝鮮研究総合社会科学分科相関社会科学国際関係論● 学際科学科科学技術論コース地理・空間コース総合情報学コース広域システムコース● 統合自然科学科数理自然科学コース物質基礎科学コース統合生命科学コース認知行動科学コーススポーツ科学サブコースPEAK(Programs in English at Komaba)国際日本研究コース(International Program on Japan in East Asia)国際環境学コース(International Program on Environmental Sciences)教養学部の後期課程では、「越境する知性」の育成をめざして文系、理系、あるいは文理を超えた領域横断型の教育を行っています 教養学部は、東京大学の全学部に進学する学生の前期課程教育を担当する責任部局であると同時に、独自に専門教育を行う後期課程を擁しています。文系と理系を含むこの教養学部の後期課程では、東京大学の前期課程の精神をさらに発展させ、「学際性」・「国際性」・「先進性」をキーワードとして、複数の領域をまたいだ関心を持ち、異言語・異文化の環境に積極的に関与しつつ、新しい分野を開拓しようとする気概を持つ、「越境する知性」の育成をめざしてきました。1951年の教養学科の創設以来、伝統的な学問分野を超えた「国際関係論」等の分野をいち早く取り入れてきた駒場の後期課程ですが、さらに現代社会の要請や、時代の変化に対応するため、2011年に新たな改組を行い、既成の学科の大胆な組み替えを行いました。新たな教養学部後期課程は、「超域文化科学分科」、「地域文化研究分科」、「総合社会科学分科」の3分科からなる文系の教養学科、「科学技術論」、「地理・空間」、「総合情報学」、「広域システム」などのコースからなり文理融合分野をカバーする学際科学科、および「数理自然科学」、「物質基礎科学」、「統合生命科学」、「認知行動科学」の4コースに加えて「スポーツ科学」のサブコースからなる理系の学科である統合自然科学科の3つの学科から構成されており、それぞれ特色ある教育を行っています。 また、2012年10月から、教養学部では、英語による授業のみで学位が取得できるPEAK(Programs in English at Komaba)というプログラムを運営しています。アドミッション・オフィス(AO)形式で入学した世界中の学生が、前期課程では「国際教養コース」(International General Education Program)で学び、後期課程では「国際日本研究コース」(International Program on Japan in East Asia)、「国際環境学コース」(International Program on Environmental Sciences)のいずれかに進学します。一般入試で入学した学生も要件を満たせば後期課程のPEAKプログラムに進学することができます。 教養学部には数多くの教員が所属し、さまざまな分野で研究を展開していることから、授業の多くは理想的な少人数の環境で行われています。文系では、多様な外国語教育が展開されており、特定の地域に偏らない国際的な視野を得ることが可能になっています。特に主要な言語については、高度な運用能力を身につけるプログラムが用意されています。国際的な発信力をもち、学問領域を横断する柔軟な発想力のある人材の育成を目標としています。また、理系の学科では、既成の学問分野にとらわれない独自の教育プログラムが展開され、複数の分野にまたがる専門的な知識や見識を獲得するだけではなく、それらを基礎に先進的な学問分野への道を進むことができます。さらに、文理融合分野では、文理を問わず柔軟な思考と適切な方法論を用いて、新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材の育成をめざしています。また、上記の学科・分科のカバーする分野に入りきれない領域横断的なカリキュラムとして、グローバル・エシックス、進化認知脳科学、科学技術インタープリター、およびグローバルスタディーズ等の学融合プログラムが用意されています。このように文理を問わず、多様な学問分野の越境を促すさまざまな仕組みが用意されているのが、教養学部後期課程の特徴です。THE UNIVERSITY OF TOKYO 201722THE UNIVERSITY OF TOKYO 201722

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