東京大学 大学案内2018
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文学部Faculty of Letters後期課程前期課程の科類との基本的対応関係 文科三類● 人文学科 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/学科・専修課程一覧人文学科● 哲学専修課程● 中国思想文化学専修課程● インド哲学仏教学専修課程● 倫理学専修課程● 宗教学宗教史学専修課程● 美学芸術学専修課程● イスラム学専修課程● 日本史学専修課程● 東洋史学専修課程● 西洋史学専修課程● 考古学専修課程● 美術史学専修課程● 言語学専修課程● 日本語日本文学 (国語学)専修課程● 日本語日本文学 (国文学)専修課程● 中国語中国文学専修課程● インド語インド文学専修課程● 英語英米文学専修課程● ドイツ語ドイツ文学専修課程● フランス語フランス文学専修課程● スラヴ語スラヴ文学専修課程● 南欧語南欧文学専修課程● 現代文芸論専修課程● 西洋古典学専修課程● 心理学専修課程● 社会心理学専修課程● 社会学専修課程以下の専修課程開講科目以外に、全ての専修課程で特殊講義・演習が開講されています。専修課程開講科目● 哲学概論● 西洋哲学史概説● 中国思想文化学概論● 中国思想文化史概説● インド哲学概論● インド哲学史概説時代も場所も違うひとびとの声に耳を傾けつづけ、とりあえずの正解を日々バージョンアップしていく文学部はそういうところです 文学部は、いわゆる「文学」だけを学ぶところではありません。思想、哲学、美学、宗教、歴史、考古、言語、芸術、心理、社会……と、学べることがらは広範囲にわたっています。 ではなぜ「文学部」というかといえば、27ある専修課程のそれぞれが、何らかの意味での「文」を「学ぶ」場であるからです。思想家の遺した思索、歴史上の行政文書、発掘された遺跡、絵画などの視覚芸術、あるいはまさに文学と呼ばれるような作品、さらには無意識を含む人間の心理、社会をめぐる様々なデータ……多種多彩ではあっても、文学部が研究対象としているのは、ほとんどすべて、ことばで織りあげられた「文」、すなわちテクストとして存在しています。 そうした種々の「文」に込められた意味を探ったり、文脈を復元したり、あるいはそのことばがなぜ自分を感動させるのかを考えたりする。「文」はすべて、人間がつくり出したものです。思想も、歴史も、文学も、社会も、人間だけが高度に発展させえた文化でした。つきつめていえば、文学部のすべての営みを貫いているのは「人間とは何か」という問いだと言ってよいでしょう。 ひとがつくったものを、ひとが解読する。そこでは見る者と見られる者がつねに絡みあっていて、自然科学で想定されるような、観察する主体と観察される客体の明快な分離はありません。何を研究対象とするにせよ、多くの場合、絶対の正解というものもありません。それぞれの立場から主張される、さまざまな正解がある。そのなかで、よりよい解をさぐっていく。自分と違う立場に立つひとびとの声に耳をよく傾け、自分がもっているとりあえずの正解を日々バージョンアップしていく。文学部における「研究」は、問いにみあう解をさぐるだけでなく、問いを問いなおしながら進んでいくのです。 文学部は人文学科の一学科制ですが、専修課程ごとに「研究室」があります。授業以外の時間にも、研究室にふらっと顔を出して、学生同士、あるいは助教・教員と学問的・非学問的なおしゃべりに興じるのも楽しいものです。授業も少人数の演習が多く、教員の話を聞くのみならず、自由に発言し討論したりする機会も多い。もちろん、自分が属する専修課程の授業だけでなく、他の専修課程の授業も自由にとれ、そこから多様なものの見方を学んでいけることも、文学部の楽しさのひとつです。 文学部で学べることは、じつに多様であると同時に、人間とは何かというところで深くつながっています。その面白さを共有してくれる人を、文学部は待っています。THE UNIVERSITY OF TOKYO 201818THE UNIVERSITY OF TOKYO 201818

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