東京大学 大学案内2017
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進路選択講演会 法学部には、教養学部文科Ⅰ類から多くの学生が進学しますが、他の科類の学生にも約20名程度、法学部に進学する道が開かれています。もっとも文科I類以外の学生の進学については、例年、希望者が多数に上るため、進学には極めて高い成績を要するのが通例です。また、文科I類からの進学希望者も、全員が進学できるとは限りません。 法学部には、第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)の3つの類が置かれており、学生は、その希望に応じて、いずれかの類に所属します。 類ごとに、必修科目、選択必修科目が異なっていますが、しかし、法学部の類は、他学部の学科のように、高い障壁で区切られたものではありません。将来の大学院進学や就職についても、若干の対応関係があるにとどまり、どの方向に進むにしても、それほど大きな支障はありません。第1類と第3類は必修科目が少なく設定されており、多彩な科目から自己の関心と志望に基づいて学習内容を自分で自由かつ個性的に編成できます。また、第1類では、履修のガイドラインとして「国際取引法務プログラム」・「公共法務プログラム」という二つのプログラムも設定されており、それへの参加も可能です。 法学部に進学した学生は、2年の修業年限を終え、所定の科目の定期試験に合格し、必要な単位数を取得したときに卒業を認められます。また、大学院等でさらに勉学を続ける成績優秀な学生は、進学後1年または1年半の修業で早期卒業することも可能です。卒業後の進路は、多方面にわたっていますが、大学院への進学者が増加しています。 真面目に日々の生活を送るかぎり、法学部での学生生活の中心は授業になるでしょう。法学部の授業は、主に、講義と演習との2つによります。講義は、様々な規模の教室で、教員が語りかけるというのが基本です。 講義に加えて、ほぼすべての教授・准教授が、毎年、趣向を凝らした多種多様な演習を開講しており、学生は、どの類に属するかにかかわりなく、その中から関心のある演習を選択して履修できます。演習は、少人数で1つの机を囲み、特定の資料や課題をめぐって報告し、討論するというのが基本です。その演習の主題について、教員や友人と対話しつつ深く学ぶ機会であり、同時に文献を精読し、自ら調査し、発表し、質問し、回答し、議論するといった能力を磨く機会でもあります。演習が持つこのような利点をふまえて、法学部では、法学部に所属する間に、最低1つの演習に参加することを必須としています。 このほか、自ら調査し考えをまとめる能力を高めるための機会として、リサーチペイパーの執筆があります。これは、第3類には必須として求められており、他の類の学生も選択科目として執筆が可能です。 法学部のカリキュラムと授業内容の密度は高く、法学部の学生生活は相当に厳しいものであることは間違いありません。そのような環境の中で、学生の勉学意欲は高く、講義や演習に積極的に出席することはもちろん、自主的に勉強会を組織している例も少なくないようです。法学部としても、成績の優秀な学生を表彰する制度を設けています。演習風景 法学部には、学部内の組織として、学習相談室が設置されています。同相談室は、本学の大学院修了クラスの学習相談員と、臨床心理士の資格を持った心理カウンセラーとが互いに協力し、法学部学生の学習面の相談から将来の進路や日常生活上の悩みに至るまで幅広く相談に応じています。こうした恒常的な活動に加えて、毎年、本学の卒業生を招いての進路選択講演会や、大学院生による学習セミナーを開催しています。 また、法学部には、法学部学生を普通会員、教員を特別会員とする緑会という組織があります。緑会は、学生生活の向上のための日常的な業務に加え、官庁による講演会の企画、進学生歓迎会や卒業祝賀会など学生相互の、及び学生と教員との間の交流を深める活動を積極的に行っています。法学部には3つの類があり、学生はいずれかの類を選択学問の面白さと奥深さを感じることのできる多彩な講義と演習を開講学習相談室の設置をはじめとして、学生のための様々な取り組みを実施講義風景学びの特長後期課程 法学部THE UNIVERSITY OF TOKYO 201715

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