日本獣医生命科学大学 大学案内2018
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In the eld農場での体験を通じて「生命への感謝」を再認識する 富士アニマルファームで3泊4日の日程で行われる農場実習では、毎朝4時半に起床し、ラジオ体操で1日がスタートします。作業を班ごとに分かれて行います。搾乳や鶏の血糖値測定、羊の毛刈りなど実際に産業動物とふれ合いながら行う作業のほか、飼料中の硝酸濃度の測定、乳質検査などの検査を行いました。実習を通して感じたことは、「座学で学んでいることは農場で必要な知識のほんの一部分でしかない」ということでした。また、酪農家の方々は、私が想像していた以上に深い愛情を注いで動物たちと接していることを実感することができました。私たち人間は、自然や動物たちに生かされている存在なのだと再認識できたことも大きな収穫でした。「現場の作業」と向き合う羊の毛刈りでは刃物を扱うため、羊も人間も傷つけることのないよう、緊張感を持って作業しました。「危険性を予測して作業する」ことの大切さを実感しました。「生命」と向き合う早朝からの作業は、慣れるまではたいへんでした。さらに、酪農の仕事は想像していた以上の重労働。酪農家の方々のご努力にあらためて頭が下がる思いでした。「大自然の力」と向き合う動物の排泄物が土に還り、その土が新たな命を育む……農場というフィールドで受けた「資源循環」の講義は興味深いテーマで、今後も学び続けたいと感じました。目的:産業動物の飼養管理を実体験する履修年次:2年次前期実習の流れ:動物科学科2年次 矢野優香里酪農家の仕事の苦労とやりがいをあらためて感じました動物科学科:農場実習学びの現場で生命と向き合うFACE LifeSPECIAL FEATURE : 01FACELife牧場の概要説明、動物の品種説明羊の毛刈、鶏の保定・血糖値測定堆肥の説明、牛の乳質検査、乗馬牛の搾乳、土の循環についての講義飼養管理in富士アニマルファーム4

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