日本獣医生命科学大学 大学案内2018
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In the eld臨床現場での体験を通じて仕事の意義を肌で感じる この実習は、大学付属動物医療センターで実際の診療・検査・手術に立ち会い、動物看護師に必要な知識と技術を養うことが目的です。実際の臨床現場は緊張感で張りつめていましたが、そんな中でも、飼い主の気持ちに寄り添い、円滑なコミュニケーションが図れたときには、動物看護師の仕事の意義を肌で感じることができました。また、数多くの動物と接し、「この子のQOL(生活の質)を高めるためにはどうすればいいか」という思いを深められたことは収穫でした。さらに、獣医師の先生方の動物医療に対する思いの深さをじかに感じ、「獣医師の思いに応えたい」という気持ちが自分の中に生まれたことも、今後の学びへの意欲につながりました。「動物の個別性」と向き合う疾患のある動物の病歴や状態は1頭1頭異なります。カルテ、現在の状態、獣医師の話など、あらゆる情報を集め、いま必要な看護は何かを瞬時に判断することが必要です。「飼い主の気持ち」と向き合う問診時には、飼い主の心情や不安を理解するため、話しぶりや表情を注意深く観察しました。その思いに寄り添うことで、より質の高い看護が可能になると思います。「臨床現場の緊張感」と向き合う臨床現場では、時間に追われる環境下で、的確かつ臨機応変な対応が求められます。中途半端は禁物。「理解したつもり」が、いかに恐ろしいことかを実感しました。獣医保健看護学科4年次佐藤史恵動物看護師の仕事のすばらしさと難しさを知りました獣医保健看護学科:動物医療センター実習FACELife目的:臨床現場における看護技術・飼い主とのコミュニケーションを学ぶ履修年次:3年次後期、     4年次前期実習の流れ:内科・外科入院看護を学ぶ飼い主とのコミュニケーションを学ぶ外科で、手術現場のモニター管理・術者補助を学ぶ内科で、診療補助、検査を学ぶ診療・看護in付属動物医療センター3

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