日本獣医生命科学大学 大学案内2018
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ペプチドの多様な可能性を切り拓く 私は、パパイヤ果実に含まれる「パパイン」という酵素を用いて、すでにアミノ酸配列が判明している機能性ペプチドを、アミノ酸から合成することにチャレンジしています。酵素を用いる利点としては、穏和な条件で反応が進められ、副生成物ができにくいことが挙げられますが、反面、目的の反応を効率よく進めるための条件を整えることが難しく、酵素の働きをいかに制御するかが課題です。最適な条件を見つけるためには、今後も数多くの試行錯誤を繰り返す必要がありますが、辛抱強く取り組んでいきたいと思います。三橋 純博士前期課程 2年次応用生命科学専攻生命科学、食品科学、環境科学のスペシャリストへ 応用生命科学専攻の博士前期課程は、動物系の「細胞機能科学」「動物資源生産科学」、食品系の「食品基礎科学」、「食品機能開発学」、さらに動物、食品共通系の「生命共生社会システム学」の5分野で構成され、学生一人ひとりが独自の視点で研究しています。また、博士後期課程では、応用生命科学分野として「生命共生社会システム学」、「動物資源生産科学」、「動物機能学」、「食品機能開発学」、「応用食品化学」の5つの研究部門で、より高度な研究に取り組んでいます。(博士前期課程・博士後期課程)教育上の目的■博士前期課程 応用生命科学専攻博士前期課程は、現在及び近未来の応用生命科学を遂行するために必要な、広い知識と技術能力を備えた動物及び食品科学の専門職、教育者並びに研究者を育成する。■博士後期課程 応用生命科学専攻博士後期課程は、生命科学新時代の開拓者として必要な、先端的で高度な知識と技術能力を備えた動物及び食品科学の高度の専門職、教育者並びに研究者を育成する。■博士後期課程 応用生命科学専攻博士後期課程は、所定の年限在学し、研究指導を受け、査読付きの論文を専攻で定めた基準以上発表し、本研究科が行う博士論文の審査および試験に合格した者ならびに次の能力を有する人物に対し、博士の学位を授与する。•動物科学または食品科学の専門領域における深い学識と高度な実験技術・分析能力を備えている。 •動物科学または食品科学分野の学識と技術・能力を基盤として独創的な課題・テーマを設定し、自ら、それを解決・展開できる能力を身につけている。•生命や社会現象に対する深い理解に基づいた高度な倫理性と、バランス感覚を身につけている。•研究成果を公表するために必要なプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力および論文作成能力を有している。•必要に応じて他研究機関との共同研究を企画・実施できる能力を身につけている。学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)■博士前期課程 応用生命科学専攻博士前期課程は、所定の年限在学し、研究指導を受け、本研究科が行う修士論文の審査および試験に合格した者ならびに次の能力を有する人物に対し、修士の学位を授与する。•動物科学または食品科学分野に関する幅広い知識および基礎的な研究技術を有している。 •動物科学または食品科学分野における特定の課題について研究を行い、課題解決できる能力を身につけている。•生命や社会現象に対する深い理解に基づいた高度な倫理性と、バランス感覚を身につけている。•研究成果を公表するために必要なプレゼンテーション能力およびコミュニケーション能力を有している。3つのポリシー動物資源生産科学動物機能学食品機能開発学応用食品化学生命共生社会システム学■博士前期課程・後期課程(専門分野および研究指導分野)細胞機能科学生命共生社会システム学動物資源生産科学食品基礎科学食品機能開発学応用生命科学取得取得2年次3年次前期課程後期課程30単位修得修士論文提出12単位修得博士論文提出修士(応用生命科学)博士(応用生命科学)実験動物学 動物生殖学 動物生体防御学食料自然動物共生学 動物システム経営学フードシステム学動物生産化学 動物資源利用学 動物遺伝育種学食品化学 食品生化学 バイオテクノロジー 食品安全学食品機能化学 食品微生物機能学 食品物性機能学1年次1・2年次入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)■博士前期課程 応用生命科学専攻博士前期課程は、現在および近未来の応用生命科学を遂行するために必要な、広い知識と技術能力を備えた動物および食品科学の専門職、教育者ならびに研究者を育成するために、次のような人材を求めている。•応用生命科学の専門分野を学ぶための十分な基礎知識と国際化に対応し得る英語力かつ高い倫理性を身につけた人•動物科学または食品科学の研究を通じて、社会の発展に貢献するという意識の高い人•動物科学または食品科学の専門的な研究に対し、自ら積極的に問題の設定、解決能力を修得する高い意欲がある人■博士後期課程 応用生命科学専攻博士後期課程は、生命科学新時代の開拓者として必要な、先端的で高度な知識と技術能力を備えた動物および食品科学の高度の専門職、教育者ならびに研究者を育成するために、次のような人材を求めている。•幅広い視野と応用生命科学の専門分野を学ぶための十分な基礎知識と国際的な視点を有し、かつ高い倫理性を身につけた人•動物科学または食品科学の高度な研究を通じて、社会の発展に貢献するという意識の高い人•動物科学または食品科学の専門的な研究に対し、自立して研究活動を推進する意欲がある人■博士後期課程 応用生命科学専攻博士後期課程では、以下の方針で教育課程を編成し、実施する。•専門分野「応用生命科学」の演習ならびに研究を配置し、応用生命科学に関する専門的知識を修得させる。•課題の立案、研究解決ならびに博士論文作成を通じて、問題解決の手法、論理的な思考法、発展的課題の設定法、科学に関する倫理をより深く学ばせる。•プレゼンテーション能力および語学力を高めるとともに、自己の研究を客観的に評価する機会をつくるために、研究成果を論文発表会で発表するとともに、国内外の学会および学術誌において発表することを支援する。•自ら主体的に研究を展開し、必要に応じて課題に関連した他研究機関との共同研究あるいは産学連携、地域連携などの社会貢献の経験が積めるように支援する。教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)■博士前期課程 応用生命科学専攻博士前期課程では、以下の方針で教育課程を編成し、実施する。•「細胞機能科学」、「生命共生社会システム学」、「動物資源生産科学」、「食品基礎科学」、および「食品機能開発学」の5専門分野の講義、演習、研究ならびに特別講義を配置し、応用生命科学に関する専門的知識を修得させる。•課題の立案、研究解決ならびに修士論文作成を通じて、問題解決の手法、論理的な思考法、発展的課題の設定法、科学に関する倫理をより深く学ばせる。•プレゼンテーション能力および語学力を高めるとともに、自己の研究を客観的に評価する機会をつくるために、研究成果を中間発表会および論文発表会で発表するとともに、国内外の学会および学術誌において発表することを支援する。•自ら主体的に研究を展開し、必要に応じて課題に関連した他研究機関との共同研究あるいは産学連携、地域連携などの社会貢献の経験が積めるように支援する。47

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