日本獣医生命科学大学 大学案内2017
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獣医生命科学研究科大学院それぞれの分野のスペシャリストをめざしより深い専門分野を極める大学院獣医生命科学研究科では、獣医学、獣医保健看護学および応用生命科学の3つの領域におけるスペシャリストの育成を目的とした3つの専攻を設置しています。ディプロマ・ポリシー 獣医学専攻では、4年以上在学して研究指導を受け、かつ専門分野毎の講義9単位、特別演習6単位、特別実験6単位、並びに共通の特別講義9単位以上を修得し、さらに博士論文の審査及び最終試験に合格することが、学位授与の必要要件です。ただし、学位論文提出時点において、所定の授業科目及び単位を修得し、かつ国際的に評価されている学術誌に筆頭著者として相当数の原著論文を掲載・公表しており、研究科委員会において、研究者として必要な自立能力及び高度な専門業務に従事するために必要な能力、並びにこれらの基盤となる学識を有していることが確認できた者については、3年以上の在学歴があれば学位論文審査を申請することができます。臨床の現場に還元できると思えた瞬間が研究の醍醐味 私は大学院で犬の副腎皮質機能亢進症、いわゆるクッシング病について研究しています。この大学も含め3カ国でしか研究されていない領域ですが、この研究によって外科の適用基準が定められ、再発した際の薬による治療などへの応用も可能ではないかと考えています。獣医学科を卒業した後、獣医師として動物病院の一般臨床に携わっていましたが、さまざまな研究成果のおかげで獣医師は現場で働くことができるのだと実感し、以前から興味のあった大学院へ進むことにしました。研究をしていていちばん手応えを感じるのは、自分の研究や検討が実際の臨床に還元できるかもしれないと思えた瞬間です。佐藤朝香博士課程 4年次■博士課程(専門分野および研究指導分野)1・2・3年次基礎獣医学第Ⅰ発生機能形態学 ゲノム生理学病態生化学 動物遺伝学生体分子情報化学4年次30単位修得 博士論文提出取得博士(獣医学)基礎獣医学第Ⅱ腫瘍病理学感染微生物学臨床獣医学獣医病態解析学 獣医心臓病学・腎臓病学獣医外科学 雄性動物繁殖学獣医放射線学 獣医臨床病理学応用獣医学行動神経科学 水族医学野生動物学 獣医公衆衛生学獣医学専攻獣医療にとどまらない、深く広範な研究フィールド 獣医学専攻では、4つのコースを設置し、基礎から応用までさまざまな研究に対応しています。「基礎獣医学第Ⅰ」は、動物の生物学的特性について共通性と特殊性を明らかにすることで、生命活動の本質を追究。「基礎獣医学第Ⅱ」では動物の疾病を引き起こす病原体を解明し、その発現の阻止をめざしています。「臨床獣医学」は、さまざまな動物疾病の発生原因などを解明し、高度な診断技術や治療法を確立。「応用獣医学」では、広範な動物を対象に、比較生物学的視点から諸問題を追究しています。(博士課程)アドミッション・ポリシーカリキュラム・ポリシー 大学院獣医生命科学研究科の教育理念及び目標達成のために、本学大学院では、獣医学、獣医保健看護学、生命科学領域における急激な技術革新、研究水準の向上に対する社会的要請度の高まりに対応できる優秀なスペシャリストを世に輩出して、社会に貢献することを目的として、次のような学生を内外から求めています。(1)獣医学、獣医保健看護学、生命科学を追究する目的意識が明確で、自ら問題点を見出すことができる人(2)研究に対する意識が旺盛で、科学の進歩と発展に貢献する意欲の高い人(3)生命倫理を尊重し、知性と科学的論理性を備えた人(4)国際的な人々との対話に必要な外国語能力と情報科学に秀でた人(5)他者との調和を重んじ、コミュニケーションをはかることができる人 大学院獣医生命科学研究科は、各専攻課程における教育目的を達するために、獣医学専攻博士課程では「基礎獣医学第Ⅰ」、「基礎獣医学第Ⅱ」、「臨床獣医学」、「応用獣医学」の4専門分野を、獣医保健看護学専攻博士前期課程では「基礎獣医保健看護学」、「臨床獣医保健看護学」の2専門分野、博士後期課程では「先端獣医保健看護学」の1専門分野を、応用生命科学専攻博士前期課程では「細胞機能科学」、「生命共生社会システム学」、「動物資源生産科学」、「食品基礎科学」、及び「食品機能開発学」の5専門分野、博士後期課程では「応用生命科学」の1専門分野を編成し、高度な専門知識の習得と研究が行えるように教育課程を設定しています。42

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