日本獣医生命科学大学 大学案内2017
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研究室紹介獣医学科は、5部門8分野および教育推進室で構成されています。各部門分野に関連する24の多彩な研究室の中から、関心があるテーマを選びましょう。最先端の教育・研究があなたを待っています。獣医学科獣医学部形態機能学獣医解剖学研究室尼﨑 肇 教授・獣医学博士 哺乳類や有袋類、単孔類、爬虫類などのさまざまな動物の解剖学(肉眼解剖学、発生学、組織学、免疫組織化学、超微形態学、細胞・分子生物学)の教育と研究を行っています。器官形成の分子制御、骨・軟骨の形態学的特徴、嗅覚器の分子制御機構、さまざまな運動器の形態と構造の解析、情動行動や神経変性疾患等の行動、分子神経科学などを学ぶことが出来ます。基礎獣医学を学び、公務員、研究者、臨床獣医師など幅広い進路が開けます。KEY WORD動物の体の構造、骨・軟骨、哺乳類、有袋類、獣医学の基礎形態機能学獣医生理学研究室鈴木浩悦 教授・博士(獣医学) 「動物から学ぶ」を合言葉に、ラットの病態モデルを用いて、異常との対比から正常な生理機能を理解することをめざしています。30年来、不妊、致死、矮小、てんかん、骨形成異常、腎不全などの病気を呈する突然変異系統を確立してきました。最近では、細胞分裂時の紡錘体形成や細胞内小胞輸送に関わる遺伝子が、不妊や骨形成異常の原因であることを明らかにしました。医学部や理学部とは異なる切り口で、遺伝子の機能を解析しています。KEY WORD遺伝子、細胞分裂、小胞輸送、不妊、骨形成異常、てんかん形態機能学獣医生化学研究室新井敏郎 教授・獣医学博士 生化学の対象とする研究分野は広く、タンパク質の機能解析、細胞内情報伝達、遺伝子解析等の基礎分野から病気の診断・治療法の開発といった臨床分野にまで及んでいます。私たちの研究室では動物の肥満・糖尿病や腫瘍の発生メカニズムをゲノム、メタボローム解析手法を用いて明らかにする研究を主として行っています。また、脂肪組織や骨髄から分離した多能性幹細胞を使った動物組織再生のための基礎的研究も進めています。KEY WORD肥満、メタボリックシンドローム、遺伝子診断形態機能学獣医薬理学研究室金田剛治 准教授・博士(獣医学) 当研究室では主に平滑筋運動に効果を示す薬物について学びます。抗高血圧薬、気管支拡張薬、子宮収縮薬など医薬品の6割は平滑筋に作用するものです。薬物が各臓器の平滑筋に作用するメカニズムを解明することは、その臓器の生理機能を解く鍵になることがあります。自分の実験で得られた実験現象を機械的実験、生化学的実験あるいは分子生物学的実験を用いて解析し、新薬開発、生理および病態生理機能の解明をめざします。KEY WORD臓器の生理機能、平滑筋、医薬品、新薬開発、薬剤治療病態解析学獣医病理学研究室髙橋公正 教授・農学博士 生体は多種類の細胞の集合体からなっています。動物の組織を顕微鏡でのぞくといろいろな「顔」が見えてきます。盛んに何かをつくっている細胞、ものを壊している細胞、遠方より血液に乗って現場に駆けつけた細胞、時には病気の原因体もいます。これらの細胞同士が織りなすさまざまな現場に遭遇します。しかし、細胞の行動は上位指令に従順であり、人間社会ほど複雑ではありません。さあ、ミクロ世界のストーリーを描いてみましょう。KEY WORD細胞が織りなす現象、動物の組織、病気の病原体、ミクロ世界基礎獣医学部門獣医学総合教育部門疾病予防獣医学部門臨床獣医学部門□ 獣医解剖学研究室□ 獣医生理学研究室□ 獣医生化学研究室□ 獣医薬理学研究室形態機能学分野□ 比較細胞生物学研究室□ 生体分子化学研究室□ 比較発達心理学研究室□ 獣医事法学研究室獣医学総合教育分野□ 獣医学教育推進室獣医学教育推進室□ 獣医衛生学研究室□ 獣医公衆衛生学研究室衛生・公衆衛生学分野□ 野生動物学研究室野生動物学分野□ 獣医内科学研究室□ 獣医内科学研究室第二□ 獣医放射線学研究室□ 獣医臨床病理学研究室治療学分野Ⅰ□ 獣医外科学研究室□ 獣医臨床繁殖学研究室□ 産業動物臨床学研究室治療学分野Ⅱ□ 獣医病理学研究室□ 比較動物医学研究室□ 水族医学研究室病態解析学分野□ 獣医微生物学研究室□ 獣医感染症学研究室□ 獣医寄生虫学研究室感染症学分野病態獣医学部門20

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