日本獣医生命科学大学 大学案内2018
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3つのポリシー教育上の目的入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 獣医学部では、高度な専門知識と技術を修得するとともに、生命倫理と慈愛の心をもち、誠実・公正なる判断と対応ができる人材を育成するために、誠実で協調性に富み、旺盛な学習意欲と社会貢献への強い熱意を持った人材を求めている。また、獣医学および獣医保健看護学を学ぶために必要な高等学校教育の基礎的能力を十分に備え、入学後、臨床分野の知識や技術を修得するだけではなく、基礎分野、応用分野、動物福祉分野および環境保全分野といった幅広い領域に関心を持ち、関連領域における事象に対して高度な処理能力を修得できる人材を求めている。教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 獣医学部では、初年次教育として語学系や人文社会系など教養科目や概論を編成し、学修意欲をもって能動的学修に励むよう、導入教育を実施する。また、1年次から4年次までの間に開講される動物心理学、動物福祉および動物倫理などに関する科目を通して、生命倫理を踏まえ、誠実・公正なる判断力と対応力を養う。2・3年次では、獣医療および動物看護に必要な専門基礎教育を受け、主体的に専門科目を学び、3年次以降の専門教育の講義・実習により、高度な専門知識と技術を修得するとともに、協調性をもって誠実にコミュニケーションをはかる人材を育成する。また、社会的・職業的自立を目的としたキャリア教育としてインターンシップに関連する科目により、実践的な就業体験を実施する。 獣医学部は、獣医学及び獣医保健看護学に必須な学術を教育・研究し、併せて学生の人格・素質を陶冶する。さらに、獣医学と獣医保健看護学の基礎・臨床及び社会的意義について充分認知させるとともに、生命倫理を踏まえ、誠実・公正なる判断と対応ができる人材の育成を目的とする。獣医学部学部長メッセージ 本学獣医学部は、獣医学科と獣医保健看護学科の2学科で構成されています。 獣医学科は136年という私学で最も長い歴史を誇っています。一方、獣医保健看護学科は獣医系大学初の「動物看護師を育成する4年制学科」として設立されました。ともに臨床に特化した教育が特徴で、卒業後、社会に出てすぐに活躍できる人材を育成しています。 現在、獣医系各大学では、獣医学教育課程における「参加型臨床実習」の導入を進めています。学生がより実践的な診療技術と知識を修得することにより、動物飼育者が求める質の高い医療を提供できる獣医師を養成することが目的です。参加型臨床実習に臨むにあたっては、知識・技能はもちろん、「人」との円滑なコミュニケーション能力が欠かせません。本学では平成29年度から、全国の獣医学科の学生が共通で利用する評価試験「獣医学共用試験」を本格実施し、学生の知識・技能・態度を評価しますが、その準備段階から先導的役割を担い、全国に先駆けてトライアルを実施してきました。 また、獣医保健看護学科では、学内に新設された模擬病院などを利用した、臨床実習が強化されています。動物看護師は獣医師のサポート役として「飼い主の心に寄り添う」役割ですから、こうした面でも本学の教育は先駆的と言えるでしょう。 これからも、「伝統に培われた進取の気風」に誇りを持ち、獣医学教育のトップランナーであり続けたいと願っています。獣医学部長河上栄一 教授学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 獣医学部では、高度な専門知識と技術を修得するとともに、生命倫理と慈愛の心に基づいた誠実・公正なる判断力と対応力を身につけたと判断された者に対し、学位を授与する。12

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