日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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07計量機器メーカーの企画開発部に勤務しています。主な仕事は、健康に役立つ計測機器やサービスなどの商品を企画することです。基準となるデータを収集し、統計分析を行い、それを積み重ねて商品化をめざします。また、学会などで研究発表を行い、より多くの方に商品を使っていただけるよう啓蒙活動を行うことも、大切な仕事のひとつです。私は大学で栄養化学、微生物学などを学び、研究の中であきらめず少しずつ新しいことを発見する喜びを知りました。企業での研究開発というのは時間もかかり、壁にぶつかり成果が認められないことも少なくありません。そんな時は学生時代に身につけた、粘り強さと研究を楽しむポジティブさが、自分の力になっていると信じています。明治の研究本部に所属し、主に乳酸菌の機能に関する研究のサポートを行っています。お客様に価値ある製品を提供するために、新たな機能を持った乳酸菌を開発する仕事に力を入れています。職場の雰囲気は、大学の研究室の規模を大きくした感じ。もちろんスケールは全く違いますが、仕事の内容は大学で取り組んだことと共通しているので、自分の経験が生かせますね。私の部署の研究は基礎的なものですから、その成果がすぐに商品開発に結びつくことはなかなかありません。でも、会社の未来のためには非常に大切な分野。何か新しいことがわかったときの喜びは大きいですよ。食品科学の最先端で未知のことを解明する感動を味わえる職場です。株式会社タニタ深山 知子さん 企画開発部生体科学課 勤務1997年 農芸化学科(現 生命化学科)卒業株式会社明治 乳酸菌研究所後藤 彩子さん応用微生物研究部 プロバイオティクス2G勤務2006年食品科学工学科(現 食品生命学科)卒業「生物資源科学」という学問と、ふだんの暮らしとの関わりをすぐにイメージすることは難しいかもしれません。しかし実は、皆さんにもなじみの深い、さまざまな製品の研究開発や製造の現場に、生物資源科学の知恵や技術が息づいています。ここでは、そんな暮らしや健康を支える多彩な製品づくりに関連する仕事に取り組む先輩たちのメッセージをご紹介します。業務用体組成計のフラッグシップモデルMC-980A plus研究開発はピンチがチャンス。あきらめなければ道は開けます。大学での経験を生かし、乳酸菌研究の最先端でがんばっています。

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