日本大学法学部 学部案内2017
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NIHON UNIVERSITY COLLEGE OF LAW07法律学科がめざしているのは、法的な思考方法によって、社会が抱える問題や日常の生活のもめごとを解決あるいは防止できる能力(紛争解決能力)のある人材を養成し、社会に貢献することです。紛争解決能力を養うにあたって重要なのは、法律学の知識を単に習得することだけでなく、法を学ぶことによって、社会に対して常に関心を持つこと、論理的な思考をすること、議論を行いながら他人との健全なコミュニケーションをはかることです。このような観点から、入学試験では、経験や知識だけでなく、法や社会に対する関心の高さ、その人の責任感や勉学への意欲、他人の考えを理解しつつ自らも強い意志を有する態度などをみながら、法を学ぶ姿勢と熱意があるかを評価します。将来の目標に合わせて、入学試験出願時に「法職課程」・「総合法コース」のいずれかを選択します。2年次以降に課程・コースを変更することも可能です。第二部(夜間部)は「総合法コース」のみ設置しています。法律学科 柳瀬 昇 准教授 法律は、市民生活のあらゆる場面で、私たちを規制するとともに、自由を保障するという機能があります。ですから、法律を学ぶことで法律で成り立つこの世の中の仕組みを学ぶことができ、様々な侵害から自分たちの権利を守ることができます。つまり、市民生活を賢く営む上で法律を学ぶことは有意義だといえます。本学科はスタッフが非常に充実しています。憲法、民法、刑法などの法解釈論はもちろん、法制史や法哲学などの基礎法の分野から、知的財産法やメディア法などの先端的な分野まで、学生の関心に応じて学ぶことができます。 私は憲法を担当しておりますが、研究者としてはアメリカ合衆国憲法の弾劾制度に関心を持っています。いずれ海外で研究したいと考えており、最近、あらためて英会話の勉強にチャレンジし始めました。将来、法律専門職や公務員になりたい人はもちろん、社会や人間に関心を持ち、様々な分野で活躍したい人は、ぜひ法律学の世界にチャレンジしてください。法律学科のアドミッション・ポリシー法律から社会や人間についても学ぶことができます法職課程裁判官・検察官・弁護士などの法律専門職や、司法書士試験などの難度が高い各種資格試験の合格をめざす学生に対し、専門的な指導を行う課程です。総合法コースとは異なり、法律基本科目(六法+行政法)の多くが必修科目となっています。また、法律基本科目の大部分は法職課程の学生専用の講座を開講しており、早い時期から集中的に法解釈の技法を学ぶことができます。判例などの具体的事例をもとにした実践的な学修を行っており、これまでの長い歴史のなかで、法曹に関わる人材を多数輩出しています。総合法コース学生がめざす将来に応じ、自ら主体的に法体系を学ぶためのコースです。社会を規律する法律一般を幅広く学ぶことができます。履修に関する自由度が高いため、各種資格の取得など、自分の計画や目標に応じて独自のカリキュラムを設定することが可能です。履修の際の参考として、「司法試験受験モデル」「司法書士試験受験モデル」など、進路に応じたきめ細かなモデルカリキュラムも用意しています。社会のあらゆる職域に対応できる柔軟性に富んだ職業人を養成します。第二部開講時間法学部第二部から法学部第一部法律学科への転部選考結果(2016年度)Challenge●第二部(夜間部)主に夕方からの時間帯を使って、第一部(昼間部)法律学科と同じカリキュラム・授業内容を提供しています。第一部で開講している科目も一部履修可能です(42単位)。社会人の方も在籍し、無理なく卒業単位を修得できるように時間割を組んでいます。また、学費は第一部の半額程度となっています。なお、2年次以降に第二部から第一部への転部も可能です(社会人入試入学者は除く)。1時限 2時限3時限4時限5時限月曜日~金曜日16:20~17:50 18:00~19:30 19:40~21:10 --土曜日9:00~10:30 10:40~12:1013:00~14:3014:40~16:1016:20~17:50年次志願者受験者合格者2年次57名52名 48名3年次28名23名23名「法職課程」と「総合法コース」を入学試験出願時に選択します進路に合わせて選ぶ2つの学び

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