日本大学法学部 学部案内2017
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NIHON UNIVERSITY COLLEGE OF LAW23公共政策学科は、法律学の知織を基礎として、公共に関わる分野の特質、国および地方自治体の機能、政策分析方法・技法に関する知織・理解の上に、様々な分野における公共政策の立案や政策効果を分析する能力を養成します。公共政策学科の求める学生は、「新しい公共」領域において、課題の発見・認識能力を持ち、その対応策を立案、評価できる能力を身につけ、公務員あるいは企業や非営利団体などでリーダーとなろうとする気概を持った人物です。公共政策学科のアドミッション・ポリシー選抜による「行政職課程」以外に2つのコースが設置されており、1年次の早い段階からそれぞれの進路に応じた学びが可能です。行政職課程福祉・社会政策コース将来、国や地方自治体で指導的な役割を担うことをめざし、難関な公務員試験にチャレンジする学生を対象とする課程です。試験合格に必要な知識だけではなく、公共の問題を解決するための政策を立案・実行する能力など、採用後に役立つ力を養います。合格をめざす公務員試験として、国家公務員総合職・一般職、衆議院事務局総合職・一般職、各都道府県上級(Ⅰ類)、裁判所事務官Ⅰ種・Ⅱ種などがあります。行政職課程に進むには所定の試験に合格する必要があります。2・3年次進級時に試験を受け、他コースから移籍することも可能です。公共政策総合コース従来は公共サービスといえば行政が提供するものでしたが、現在、市民やNPOなどが提供する「新しい公共」という領域が注目されています。このコースでは、「新しい公共」の政策を客観的に評価・分析して活用・応用できる能力を備えた実務に強い人材を育成します。必修科目を少なく設定し、あらゆる方面でリーダーとして活躍できる力を養います。将来は「新しい公共」の分野で活動する各種組織・団体の職員や経営層、公益サービスに関係する民間企業の管理職や経営者、市町村で働く公務員、警察官・消防官、教員などとしての活躍が期待されます。人々の労働・生活・福祉・教育の分野に注目した学びを教授し、福祉政策や社会政策の分析力や問題解決能力を身につけた、地域社会づくりの場で活躍できる人材を育成します。少人数教育を実施し、コースに集う仲間同士が連帯し、緊密な関係のもとで互いを高めながら学べるように設定されています。国家・地方公務員の社会サービス担当、医療・社会福祉法人の経営者やスタッフ、医療福祉NPOやその他の非営利団体のリーダーなどをめざすことができます。公共政策学科 福島 康仁 教授 公共政策学科の「公共」とは、「新しい公共領域」のこと。現在は公共領域が拡大して、かつては行政がしていたことを民間が行うようになってきています。そのような公共領域を担う公務員や民間の企業・団体などの人材を育成するのが、本学科です。近年は公務員にも民間的な手法や感覚が求められます。そのため法律や行政、政策だけではなく、経営学的な科目も学んでいきます。また、ほかの大学では開講されていない警察政策や消防政策について学べるのも本学科の特徴です。省庁出身の実務家教員も多く、現職の公務員も講師として招いているので、職務に即した勉強もできます。 私個人としては、一人でも多くの公務員を輩出することにチャレンジしており、公務員として活躍するOB・OGを招いて、学生の意欲を高めることなどに努めています。公務員だけでなく、これからは新しい公共を生み出すNPO、NGOなどで活躍する人も出てくるかもしれません。その意味でも、社会に貢献したいという人はぜひ本学科に来て、より良い社会をつくることにチャレンジしてほしいと思います。公務員をはじめ、「新しい公共」の担い手を育てますChallenge法的知識を基礎に、変化・拡大する公共分野で活躍できる力を養います1年次の早い段階から進路希望に応じた学びを選択

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