日本大学文理学部 学部案内2017
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 「哲学って何やるの?」よくそう聞かれます。 わたしも初めはそう思っていました。考えることに重きを置き、自分の問いをみすえる。善悪や生死について考え、より善く生きることを目指す。 講義を受ければ色々な答えが見つかります。色々な答えはありますが、わたしが思うに哲学は「全ての根底に根ざす学問」。政治学だって数学だって音楽だって宗教だってルーツをたどればそこに哲学がある。考えること、それも生死や善悪について考えることは全てのことに共通するテーマだと思うのです。 何をやるにもまず哲学を学んだ先人たちがいました。突き詰めればその先には哲学がありました。 物事の頑丈な土台であり続ける哲学、哲学を学んだことは生涯あなたの土台となり、糧となると思います。 哲学科に入って3年が経ちますが、哲学ってなんなのか。ここで学んだことや考えたことは、果たして有意義なのか。それはまだわかりません。 しかしぼくは、「入るなら、やっぱり哲学科かなぁ」と思ってここに入り、授業やゼミ、友人との議論(ただのおしゃべり)がたのしくてしょうがない。 授業やおしゃべりの中身を紹介すると「どこが楽しいのかわけわかんない」という人がいる。そういう人にオススメはしませんが、ぼくのように「入るなら、やっぱり哲学科かなぁ」と思ったあなたに、ためらわずに来てみてほしい。きっとたのしい。哲学科4年宮口 雄太哲学科2年白髭 彩夏先輩からのメッセージ●12

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