日本大学文理学部 学部案内2017
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社会で活躍している卒業生改札における精算・案内業務、ホームでの列車運行をサポートする運行業務に従事して1年半。お客様が安全かつ定刻通りに目的地まで移動していただくことはもちろん、お困りの方に自分ができることはないかを常に意識しながら、日々の業務に取り組んでいます。鉄道は、小さなお子様から高齢者、外国の方まで、多様な方々が利用されます。そこで必要となる相手の立場に立って考える姿勢は、世代も価値観も違う方々とともに活動したボランティアサークルでの経験が活きていると実感しています。またゼミでは、震災被災地に赴き、観光業への影響をテーマにヒアリング調査を実施。自らの目で見て、聞いたことを研究につなげていく経験を通して、主体的に考え、行動することの大切さを学びました。日本大学文理学部には、興味を持ったことについて、とことん追求できる環境があります。幅広い学問に触れることで興味を広げ、仲間と力を合わせて積極的に取り組む積み重ねが、実社会の仕事においても大きな力となっています。千葉県内にある公立高校に赴任して半年。現在は、数学の通常授業に加えて、部活動の指導、就職を希望する生徒への面接やエントリーシートの添削などにも取り組んでいます。私が常に心がけているのは、生徒一人ひとりの意見を尊重し信頼関係を築くこと。生徒が困っていることや伝えたいことを汲む力は、大学在学中に力を注いだ特別支援教室でのボランティア経験が土台となっています。私が教職を目指した理由は「数学の楽しさを伝えたい」という思いから。少人数制のゼミ活動を通じて高校数学の本質を学ぶと同時に、ともに数学科教員を目指す仲間と切磋琢磨しあい、きめ細かな指導技術を学ぶことで、確かな自信を得ることができました。また採用試験対策では、元校長先生の方々に各都道府県別の傾向と対策を指導していただいたことで、万全の状態で臨むことができました。個性豊かで刺激的な仲間と過ごした学生生活と、学問の垣根を越えて学ぶことで身につけた広い視野は、いまの指導全般にとても役立っています。東日本旅客鉄道株式会社 勤務     (地理学科 2014年3月卒業)大道 一樹さん千葉県立九十九里高等学校 勤務         (数学科 2014年3月卒業)藤代 沙希さん40

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