日本大学文理学部 学部案内2017
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史学科には東洋史系のゼミが3つありますが、本ゼミはそのうちの1つで、主にイスラーム史を専攻する学生のためのゼミナールです。日本人には比較的馴染みが薄い世界の歴史ですが、それだけに学ぶことで世界認識が変わるような、知的刺激に満ちた研究分野です。学生たちは総じて卒業論文に対して意欲的で、トルコ語やペルシア語などの現地語史料・文献を利用して卒業論文を執筆する学生もいます。また、本ゼミでは、国内で「現地」を体感する1つの方法として、東洋文庫の書庫や東京ジャーミイなどを見学する機会を設けています。「東洋史ゼミナール」史学科 授業紹介史学科 授業紹介歴史の息吹に触れる「感動」を伝えたい。一言でいえば私たち人類が関わってきた「歴史」を学ぶ学問です。ただ、過去にあった出来事を「知る」だけではなく、記録や手紙、出土遺物などをつかって「史実を証明」していくところが史学の魅力だと思っています。高校生で歴史に興味のある方なら、歴史の魅力をさらに深く追求できる学科だと思います。「史学科」では、どのようなことを学んでいるのですか?私は博物館の学芸員を目指しています。私たちが生まれるずっとずっと前に、この地球で生きていた人たちの息吹を蘇らせ、それを感じることの楽しさや感動を、多くの人たちに伝えていきたいからです。今は、放送サークルにも所属しているのですが、それも将来、学芸員としてわかりやすく展示説明をするための練習でもあるんです。サークルで得た経験を活かして、音声ガイドや音を使った展示で、見て・聞いて楽しい博物館を作っていければと思っています。そのためにも、まずは史学に関する知識を大学生活でできるだけ身につけなければなりませんね。森さんの将来の夢、教えてください。取得可能な資格例卒業後の進路民間企業では、卸売・小売業、金融・保険業、製造業、情報通信などの業種で多くの卒業生が活躍しています。また、公務員、中学(社会)・高校(地理歴史)教員になる人のほか、大学院への進学者もいます。●中学校1種免許(社会)●高等学校1種免許(地理歴史)●社会教育主事 ●司書教諭 ●司書 ●学芸員 ●社会福祉主事専任教員の紹介3年生 森 彩美さん・上保國良教授/日本近世史・大塚英明教授/文化財学・粕谷元教授/東洋史(トルコ史)・加藤直人教授/東洋史(清朝史)・坂口明教授/西洋史(ローマ帝国社会経済史)・関幸彦教授/日本中世史・土屋好古教授/西洋史(近代ロシア史)・中村順昭教授/日本古代史・濱田晋介教授/考古学(日本考古学)・古川隆久教授/日本近現代史・松重充浩教授/東洋史(中国近現代史)・森ありさ教授/西洋史(アイルランド史)・山本孝文教授/考古学(日本・東アジア考古学)※学年は取材時のものです。業種別進路先【2016年3月卒業生】粕谷 元 教授18金融・保険業 3.6%医療・福祉 0.9%不動産業6.3%学校教育6.3%サービス業 13.5%公務8.1%複合サービス業 1.8%その他教育・学習支援業 2.7%運輸業 8.1%卸売・小売業 23.5%製造業6.3%情報通信業 15.3%建設業3.6%

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