新潟医療福祉大学 大学案内2018
113/148

Institute for human movementand medical sciences(IHMMS)/Research center本学では、感覚・運動機能、運動制御・運動学習および運動器に関する基礎および臨床研究を行うことを目的とする『運動機能医科学研究所』と、特定のプロジェクトについての研究を行う『プロジェクト研究センター』を設置し、保健・医療・福祉・スポーツ分野の発展に貢献する研究と研究成果を広く世界へ発信することに積極的に取り組んでいます。研究においては、学内の教員のみならず、国内外の研究者や実務家・専門職者とも広く協働し、企業や行政など、外部組織・団体との連携を積極的に図っていきます。また、大学院生および学部生に対しても研究成果を還元することで、大学院・学部教育の充実を図っていきます。活動内容 運動機能医科学研究所は、ヒトの感覚機能や運動機能および運動器障害を研究・解明する拠点として、2010年より本学キャンパス第5研究棟1階に設置されました。研究員は学内外の様々な領域から構成され、①研究(感覚・運動機能に関する研究、運動制御・運動学習に関する研究、身体運動分析に関する研究、スポーツ傷害を含む運動器障害に関する研究など)、②大学院生の研究能力向上、③情報の発信、④国内外の研究機関との共同研究の促進などを主な活動としています。研究所所長 久保 雅義医療技術学部 理学療法学科教授(運営委員・研究員)TOPICS運動機能医科学研究所/プロジェクト研究センター運動機能医科学研究所一次運動野に対して陰極経頭蓋直流電流刺激を与えることにより、一次運動野の興奮性を減弱させるだけでなく、皮質内抑制回路にも影響を及ぼすことを明らかにしました。■ 大学院修士課程 佐々木亮樹院生の研究論文が Frontiers in human neuroscienceに掲載。低強度有酸素性運動中の右腹側前頭前野における酸素化ヘモグロビン濃度の上昇が、一過性の運動実践による空間記憶機能の改善に関与していることを明らかにしました。■ 大学院修士課程 山﨑雄大院生の研究論文がAdvances in Experimental Medicine and Biologyに掲載。小脳に対して経頭蓋直流電流刺激を行うことで、立位バランスを調節できることを明らかにしました。■ 大学院博士後期課程 犬飼康人院生の研究論文がFrontiers in human neuroscienceに掲載。ランニング中における後足部、中足部、前足部間の協調性パターン(運動量の優位性)を定量化しました。■ 大学院博士後期課程 高林知也院生の研究論文がSports Biomechanicsに掲載。反復運動課題直後に惹起される運動後抑制(Post-exercise depression)は、筋収縮強度や運動様式に影響されて変動することを明らかにしました。 ■ 大学院博士後期課程 宮口翔太院生の研究論文がFrontiers in human neuroscienceに掲載。プロジェクト研究センター主な研究テーマ1.国内の薬剤、医療技術に関する費用対効果の研究2.費用効用分析に用いるモデリングの研究3.種々の疾患や健康状態に対する健康関連QOLとくに効用値の測定4.国内における費用効果比や効用値に関するデータベースの構築■ 医療経済・QOL研究センター主な研究テーマ1.地域活性を目指した水を通した運動指導ソフトウエアの開発■ アクアヘルス  推進プロジェクト研究センター主な研究テーマ1.言語聴覚障害症例に対する具体的訓練法の開発 -訓練症例集-■ 言語発達支援研究センター主な研究テーマ1.身体活動や栄養が骨格筋ならびに骨代謝機能に及ぼす 影響と機序2.物理療法が骨格筋ならびに骨代謝機能に及ぼす影響と機序3.運動機能の維持および強化をサポートする食品素材や物理 療法開発に関する研究■ 筋骨格系機能プロジェクト研究センター主な研究テーマ1.がん相談支援に関する研究2.がんサバイバーの身体機能とバランス機能に関する研究3.がん患者に対するADL維持・増進に主眼を置いた 身体的援助プログラムの開発4.がん教育全般に関する研究■ がん支援研究センター主な研究テーマ1.県内市町村、新潟市北区住民へのロコモ予防に貢献するための 支援システムの研究・実践2.運動器慢性疼痛における諸因子の調査研究3.産業保健における運動器慢性疼痛予防についての支援システ ムの研究・実践■ ロコモティブ症候群予防研究センター主な研究テーマ1.食品成分の科学的分析2.咀嚼・嚥下性の物理的・生体的および官能的解析3.呈味性や嗜好性の官能評価■ 地域ブランド農作物の振興プロジェクト  研究センター主な研究テーマ1.地域資源を活用したシティズンシップ教育プログラムの開発・実践2.子ども、若者が地域課題に参画するプログラムの開発・実践3.上記教育プログラムの開発・実践に伴う国内外の調査■ シティズンシップ教育実践研究センター主な研究テーマ1.競技力向上に繋がる心理的サポート実践および研究2.専門家養成としての大学院生の実践的教育システムの構築3.スポーツカウンセリングにおける地域のニーズおよび来談傾向の調査■ スポーツカウンセリング研究センター主な研究テーマ1.学内におけるマルチサポート体制の構築2.外傷・障害発生予防に向けたデータベースの構築3.アスリートのパフォーマンス向上のための新たな トレーニング方法の開発■ アスリートサポート研究センター▶詳細は運動機能医科学研究所 ホームページをご覧ください。▶詳細はプロジェクト研究センター ホームページをご覧ください。・運動機能医科学研究所の研究論文が国際誌に多数掲載!(研究)・小島翔研究員がThe 10th ICME International Conference on Complex Medical EngineeringにてBest Paper Awardを受賞!(研究)・久保雅義研究所長が、サントトーマス大学(フィリピン)にて動作解析システムの構築と解析手法を教授!(国際交流)・アスリートサポートチームが中学野球選手のメディカルチェックを開始!(地域貢献)大学院・研究所!"#

元のページ  ../index.html#113

このブックを見る