拓殖大学 大学案内2018
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先生 学生対談デザイン学科のココが面白い!自由度が高いカリキュラムで、やりたいデザインに出会えた!岡崎先生(以下 O) 中嶋さんは私のゼミで集大成となる卒業研究をしている最中ですね。デザイン学科に入ってどうだった?中嶋さん(以下 N) 最初はプロダクトデザインがいいなと思っていたのですが、建築やグラフィックなど幅広いデザインを1から学ぶなかで、自分がやりたいことを決められたのがよかったです。2年次に岡崎先生の「インターフェイスデザイン演習」で、数値や根拠から人の役に立つ、意義あるものづくりができる感性デザインを知ったのは衝撃的!最初から決めつけていたら、出会えなかったなと。Oあいまいな心を数値化して色や形に置き換える感性デザインは個人の「勘」ではつくれない世界だね。ところで工場では色んなものづくりができた?Nはい。3Dプリンタや金属も加工できるレーザー加工機で、自分でひいた図面から平面だけじゃなくて立体として表現できるのも工学部のデザイン学科ならでは。仲間と作品を見せ合うことで、より良いものをつくる“やりがいや楽しさ”も感じました。感性デザインの「食育ツール」で、病気の子どもたちを応援したい。O看護医療の分野で使う小児用の「食育ツール」を卒業研究でつくっていますが大変?N先生のアドバイスのおかげで、もう少しで完成できそうです。免疫の下がっている子供が生魚を食べると危険なことや、食べてよいものは何かを感性デザインでわかりやすく伝えようと苦心しています。可愛い動物をモチーフに、加熱すれば納豆やキムチなども食べられることを表現したいのですが、複雑な形のモデリングをつくるのは大変ですね。Oラストスパート、がんばって。近年は大手企業などでも感性デザインへの注目度が高まっているよ。進路はそろそろ決まったかな?N第一希望のホームセンターに内定をいただきました。面接で「大学ではものをつくるための発想を学びました」と答えたら「おおっ!」と興味を持ってもらえて。接客からスタートしますが、ゆくゆくは商品企画に携わりたいですね。以前は上がり症でしたが、毎週ゼミのレポートやプレゼンで鍛えてもらったので、就活も堂々とできましたよ。Oおそらく高校までは解答を教えてもらう授業が主だったと思うけど、ここでは「こう考えれば、解が得られる」という視点やアプローチ方法などデザイン発想までのプロセスを大切に取り組んでいるからね。うちで学んだ学生は「どこに行っても恥ずかしくないし、大丈夫だよ!」と言えますよ。「心」のことや「技術」も学んで、問題解決できるデザインを発想。岡崎 章教授 × 中嶋 香夏さんデザイン学科2017年3月卒業神奈川県 私立三浦学苑高等学校出身楽しい夏のゼミ合宿。夏のゼミ合宿ではインターフェイスデザイナーとして活躍する卒業生や他大学の学生たちも参加。「私がデザインしたTシャツをみなが着てくれて嬉しかったですね。ディスカッションでは中心となって進めることができて自信になりました。」(中嶋さん)造形計画形・色・材質・構成などの造形要素が心理や評価に与える影響を考え、デザイン表現に必要な造形力を養成するための教育と研究を行っています。メディアクリエイションWebやガジェット、映像といった枠組みにとらわれず、表現や演出で「おもしろい」と関心を惹きつけ、原理や考え方で「なるほど」と好奇心を刺激できるメディアを創造します。木嶋 彰教授大島直樹 准教授メディア情報デザインコンピュ一タグラフィックスが可能にした映像やゲームなど、さまざまなコンテンツ。その新しい制作技術や表現にアプローチし、CGの新しい可能性を切り拓くための教育と研究を行っています。皆川全弘特任教授コミュニティデザイン少子高齢・人口減少時代を迎えた日本の未来のために、住民主体の地域づくり活動「コミュニティデザイン」に着目し、さまざまな表現と提案でサポートします。感性インタラクションカッコよさだけでは太刀打ちできないのが看護医療デザイン。手術や処置への恐怖心や不安感を取り除く、人の心に焦点を当てたデザインを研究しています。工藤芳彰准教授岡﨑 章教授用品設計生活の中で使うさまざまな用品を対象に、例えば、家具、食器、玩具など、楽しく豊かに暮らすためのデザインを提案、制作しています。視覚造形生活空間で目に触れるさまざまなモノは形、色、模様、文字、手触りなどで表現されています。豊かで心地よく暮らすためにその良質化を図ります。阿部眞理教授戸塚泰幸教授プロダクトデザイン家電や情報機器、自動車などの製品デザインを、ユーザーの日常生活視点で、これからの社会システムにどのように適合させていくかを考えていきます。室内設計室内空間は暮らしを包み、支える一方で、私たちをドキドキさせたり落ち着いた気持ちにする力があります。豊かで楽しい暮らしのための、空間、装置、家具などのデザイン提案を行います。アルバレス ハイメ准教授白石照美教授視覚デザインロゴタイプやイラストなどのグラフィック表現や、ポスターやパッケージなどの視覚によるコミュニケーション計画およびデザインのための教育と研究を行っています。シビックデザイン公園や橋、駅などの公共空間や施設を対象とした景観デザイン、交通標識や道路標示などの交通インフラのデザイン、快適と安全のための研究を行います。小出昌二准教授永見 豊准教授毎年学生がデザインコンペで受賞デザイン学科では、各種デザインコンペティションへ積極的に応募し、毎年さまざまな分野で受賞しています。特に平成10年から参加している「美濃和紙あかりアート展」では、大賞やライトアップ賞などを受賞する成果をあげています。美しい町並みに佇む学生作品は、全国から集まる観光客たちの目を楽しませています。94工学部[ 4年次から所属する研究室 ]各コースのカリキュラムを修得した後、4年次には以下のような専門的な研究を行います。デザイン学科 トピックス

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