拓殖大学 大学案内2018
89/164

工学部88先生 学生対談機械システム工学科のココが面白い!専門の勉強が始まったら、「やる気エンジン」が加速!平野先生(以下 H) 松原くんはやる気のある学生だと他の先生からも聞いていますが最初から?松原さん(以下 M) いえ、僕のやる気エンジンに火がついたのは2年次からなんです。もともとロボットに興味があって色んな大学を見学していた頃に工学部の大きな実験工場や高速風洞を見て「こんなにものづくりの環境が充実しているところは見たことがないし、机の上だけじゃなく楽しく勉強できそう!」と思って入学しました。でも1年次の頃は座学の基礎が多くて…。2年次からは専門科目が始まって、自分で設計したものを工場で自由につくれるようになり一気に面白さが加速しました。平野先生の「流体工学」の話や公式の説明はイメージしやすいし凄くわかりやすくて、アルバイトで高校生に物理を教える時に真似しています。H なかなかやるね。基礎的な勉強は専門に活かされるし、将来の自分に全部はねかえってくるから大切だよ。公式は専門でもいろいろ出てくるけど「自分でどう理解するか?」が鍵になってくるよね。「ものづくり」を体験するなかで夢も友情も育んでいます!平野 孝典准教授 × 松原 翔太郎さん機械システム工学科4年東京都立清瀬高等学校出身さまざまな専門分野エンジニアの土台となる基礎を修得後2年次から「メカニカルデザイン/材料システム/3D設計/航空」または「コラボレーション」から好きなコースを選び専門分野の実践的な学びを深めていけます。「優秀な女子学生たちも活躍していますよ。」(平野先生)[ 4年次から所属する研究室 ]各コースのカリキュラムを修得した後、4年次には以下のような専門的な研究を行います。 田 勉教授ロボット制御工学どんな荷物を持っても同じように歩くことのできるヒューマノイドロボットの開発や医療・福祉の分野で活躍するロボットの研究をしています。接着・設計接着接合部が破断する時に必要なエネルギーの精密測定法の研究をしています。この研究は、強力な接着剤や耐久性のある接着剤などの開発に弾みをつけます。香川美仁教授木原幸一郎教授設計工学製品の表面の色や凸凹の状態などを伝達する方法について研究しています。応用は機器のデザインからロボットの視覚までさまざまです。機械力学機械力学のテクノロジーで振動現象を解析し、「圧電アクチュエータ」や「形状記憶合金アクチュエータ」を使って振動を制御する技術を開発しています。杉林俊雄 教授鈴木保之教授流体工学ジェットエンジンの内部の流れ、小型風力発電、小型送風機の研究をしています。電気自動車の研究もしています。実験だけでなく、数値計算(CFD)による解析も行っています。流体工学飛行機やジェットエンジンのエアロダイナミクスや電気自動車の開発・研究をしています。最近は風力発電にも取り組んでいます。平野孝典准教授藤本一郎教授熱物性地球環境破壊の原因物質として話題になっているフロン、地球温暖化ガス、窒素酸化物などの物質の除去方法や大気中での挙動に関する研究をしています。機能設計自動車エンジンの部品や携帯電話のアンテナなどに応用できる新しい機能性材料の開発と研究をしています。松永直樹教授森 きよみ准教授計算力学硬貨の判別、物体の硬さ、欠陥の有無などを物体の音から評価する技術と、計算機を援用した人工知能による品質分類などの研究を行っています。情報生体システム工学筋電や心電などの生体情報を利用し、スポーツ、医療、福祉の分野で役立つメカトロシステムやそのインターフェイスの開発・研究をしています。西川佳男助教CADトレース技能審査(機械部門)が本学CAD室で開催CADトレース技能審査の合格者は、コンピュータを用いた図面作成に必要な技能を有することが証明されCADトレース技師の資格を取得できます。本学科は試験対策の指導と講座を充実させ毎年多数の合格者を輩出。機械部門は本学CAD室でも開催されるので普段と同じ環境で受験することができます。機械システム工学科 トピックス少人数でのグループ実習で、最高の友達もできました。H 松原くんの専門のロボットと私の研究分野の流体工学を融合したらアニメに出てくるロボットだってつくれそうだね。コラボレーションコースはどう?M3年次から念願の「ロボットコース」で学ぶようになり、機械システムの内容に加えて電子システムのプログラミングの授業も受けるようになって、コンピュータの中を覗いて理解できることが新鮮です。これから研究室を選んで自分で好きなテーマを設定して、集大成となる卒業研究ができるのも楽しみですね。そろそろ就職準備としてCADトレース技能審査にも挑戦するので忙しくなりそうかな。H 4年次になるとやることも多いと思いますが、メリハリをつけて学生生活を楽しんでほしいですね。松原くんがこの大学で得たものって何だろう?Mやりたい専門分野の勉強を積極的にできた充実感も大きいのですが、1番というと…よい影響を受けあって共に成長できる学科の友達がたくさんできたことでしょうか。実習では5、6人のグループや2人1組になって、勉強してきた知識や技術を総動員してメカをつくったり、それを動かしたり。協力しながらつくっていくと、自然に友情も生まれるんですよね。実際に自分たちの手を動かしてものづくりができる体験はとても楽しいことですし、この学科を選んで本当によかったと思っています。

元のページ  ../index.html#89

このブックを見る