拓殖大学 大学案内2018
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国際学部設立の理念を受け継ぐ国際協力コースは、グローバルな視点で「どうすれば貧困などの問題を解決できるのか?」を自分の頭で考えていく場です。解決には専門知識や語学能力に加えて「コミュニケーション」能力が必要になります。真の国際人になるためには、相手を思う共感能力と「あたたかな心」や「人間力」を育むことが大切です。国際協力の舞台に近づくチャンスが多く、ボランティア活動も単位になるのでアクティブに学生生活を送っています。ラオスの女性たちにフェアトレードで伝統的な布を織ってもらい南三陸で加工してもらう活動ではアジアと日本双方を支援する体験もできました。実際に自分が選んだ布が売られた時は嬉しかったですね。現場を知る先生に学び、海外で活躍する卒業生にも会えて刺激になります。東南アジア最大の貧困街を視察した時は「自分には何ができるだろう」と深く考えるきっかけに。ゼミでは地方創成で過疎地の地域資源を再利用する活動に取り組んでいますが、この日本での経験は将来海外でも活かせると思いました。79多文化共生の時代に身につけておきたい人間力。アジアと日本の架け橋に。この経験を世界につなげたい。グローバル化が進む社会において、貧困、医療、教育など先進国と開発途上国との格差は依然深刻な状況にあります。このような課題に対して、国として、個人として、どのような協力方法が可能であるか、考えていきたいと思います。海外研修にはぜひ参加してください。新田目 夏実 教授酒井 希美さん吉澤 翼さん国際協力コース3年埼玉県 筑波大学附属坂戸高等学校出身国際協力コース3年群馬県 利根沼田学校組合立利根商業高等学校出身国際協力コース国際経済コース経済のグローバル化が進み、国同士の関係は高まっています。これを読み解くカギが経済学です。とはいえ、先進国と途上国では、アプローチの方法が全く違うため、先進国基準の考え方では当てはまらないことも多いのです。さらに経済だけでなく、地域の特性や国同士の関係などにも精通する必要があります。多くの大学では先進国を対象としていますが、拓殖大学では途上国が対象。さらに、国際学科では文化、国際協力、観光、農業などを学際的に学べるため、多様な視点を身につけることができます。経済に苦手意識を持つ人も多く、いくつもの分野を並行して学ぶので最初は大変ですが、コツコツ頑張っていけば必ず成長できます。どうしたら世界が発展し続けていけるのか、一緒に考えてみませんか?経済学には数学が必要、と高校の進路指導で聞かされ不安でした。でも、基礎から教えてもらえるので、不安はなくなりました。一歩一歩進めている実感が出てくる頃に、突然視界が開けます。経済を通して世界の動きが見えるようになり、今ではニュースを見るのも楽しくなりました。学ぶことが就職や資格取得とも大きく関連するので、将来のイメージもできるようになりました。自分の変化に誰よりも驚いている、僕がいます。他にはない途上国対象の経済。世界のつながりを知ろう。経済がわかると自分も世界も見えてくる。徳原 悟 教授矢島 康幸さん国際経済コース4年栃木県 私立佐野日本大学高等学校出身世界がともに繁栄する未来を築くために。真の課題解決の道筋を考える。世界の経済ニュースやグローバル企業の国際戦略などを取り上げ、経済学の理論と分析手法について学びます。開発途上国を中心とした地域研究では、先進国との経済的な関係性にも注目。多様な視点を身につけ、世界が持続可能な発展を遂げるための方法を考えていきます。先進国と開発途上国との経済的な関係に着目。共に発展していく方法を探る。国際学部[国際学科] 世界につながる6つのコース

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