広島市立大学 大学案内2018
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油絵研究室 准教授 諏訪 敦生涯を表現に捧げる先達と触れ合う641特講「マツダ・広島市立大学芸術学部共創ゼミ」開設~世界に誇れるモノづくりを!広島発の新たな価値を提供する人材育成~芸術学部は、マツダ株式会社との協働により、新たなモノづくりと新たな時代を形成し得る人材を育成し、広島が世界に誇れるモノづくりを輩出する地となることを目指し、2017年度から新たに共創ゼミを開設しました(当面は2019年度まで)。対象は、芸術学部2年次以上の学生、大学院芸術学研究科の学生等で、2017年度は、さまざまな学年・専攻の18名の学生が受講します。マツダ株式会社からの派遣講師と芸術学部教員の指導のもとで演習を行い、受講者にモノづくりのスキルを多角的に身に付けさせます。2017年度は、マツダ株式会社が世界最大規模のデザインの祭典等に出展する作品制作を題材として、道具について考察し、新たな価値(モノ)を創り出す考え方を学びながら、質の高い造形に仕上げていく創作のプロセスを修得することを目指します。これらを通じて、広島発の新たな価値を社会に提供する人材の育成に取り組みます。記者発表でプレゼンをするマツダ(株)前田常務執行役員(本学客員教授)私の研究室には現代絵画を標ぼうする学生が集まってきます。スタイルはさまざま。そんな学生たちとともに自然発生的に始まったチーム、「641LABO.」は、本分である制作や展示活動の他に、外部から「表現する大人たち」を招き、641特講という市民にも開かれた講演やワークショップを開催するイベントを続けています。これまでには舞踏家•工藤丈輝、大阪市立自然史博物館•なにわホネホネ団、学芸員•立島惠、音楽パフォーマンス劇団•時々自動、オイリュトミスト•鯨井謙太 、日本画家•マコトフジムラ、アートユニット•QU4RTETSなど、さまざまな方たちを招きました。そして昨年度末、美術批評家•黒瀬陽平を招いたイベントの開催で13回を数えましたが、学生たちにとって生涯を表現に捧げる先達と接した経験が、クリエーティブであり続けることを自分たちの問題として引き寄せ、志向する契機になればと私は願っています。芸術学部641諏訪敦研究室での、学生たちのミーティング風景088

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