広島市立大学 大学案内2018
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コマ撮りアニメーションの専用スタジオや、専有のコンピュータスタジオなど、学生が存分に制作に打ち込める施設を有しています。また、200インチスクリーン、7.1ch音響システムを完備したプレビュールームでの映像作品の講評では、より実践的な視点で作品を観ることができます。映像を使った情報ツールは、いまや日常の中に当然のように溢れています。それらをコントロールし情報発信することには、適切な技術と知識が必要です。映像メディア造形では、社会のニーズに応えるための多様な映像表現を、若い感性からなる可能性から新しい視覚体験を創造することを目指し、創作研究を行います。映像という媒体を、「光」「音」「時間」「動き」というエレメントに分解してそれぞれの特性を研究し、多彩なデジタル技術を利用して新しいコミュニケーション表現として再構築していきます。また、多くの映像資料を基に映像リテラシーを養うとともに、CGやアニメーション、そしてICT技術を修得し新しい映像媒体でのアートやデザインの表現を創造していきます。2年次では、映像の基礎的構造を理解するためにアニメーション技法を主に実習を行います。「動き」「音」「時間」などのモチーフをも使用して、映像を多様なアプローチで創造することを学びます。また、豊富な映像資料を基に映画的映像制作の実習も行い、総合表現としての制作も行います。同時にコンピュータでの各種アプリケーションソフト技術修得によるスキルアップも行います。3年次では、培った造形感覚を発展し、各自が目指す方向性を探る演習を行い、新しい視覚表現のための創作研究を行います。また、実践的なグループ制作での演習も課し、社会性のある制作を行います。4年次は、卒業制作に向けて、各自の感性とスキルに合わせ計画から試作、実制作へと取り組みます。また、カタログ制作や映像パブリッシュメディアの制作も行います。卒業後の進路としては、映像制作会社、TV放送局、Web制作・デザイン事務所、ゲーム制作業界などへの就職がメインで、身に付けた技術や表現力を社会に向けて発揮しています。また、アーティスト、映像クリエーターとしてフリーランスながら多くの映像コンペティションで受賞、活躍している卒業生もいます。4年間の映像メディア造形分野での研究制作を通して培われた先鋭的感性、情報処理能力、人間力を生かしさまざまな分野で活躍する人材を輩出することを望みます。映像メディア造形情報メディアを駆使した表現は、現代社会に新しい視覚体験を発信する芸術学部 デザイン工芸学科スタジオ紹介●目標●授業概要●卒業後の展望デザイン工芸領域083

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