広島市立大学 大学案内2018
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広島県立海田高等学校出身神原 真貴広島県立祇園北高等学校出身大学院 情報科学研究科(博士前期課程)情報工学専攻 2年久保田 直弥医療現場で本当に求められているシステムや機器を開発したい。試行錯誤の繰り返し。乗り越えてきたからこそ自分の自信に。情報工学の魅力は、現代社会で重要な存在であるコンピュータを、構築する基盤の部分から学べることです。普段は人目につきにくい部分ですが、「システムが成立するためには基盤が不可欠である」というところにやりがいを感じています。学生だけでプロジェクトを立ち上げ、基盤から実際に動くシステムを制作した「自主プロジェクト演習」は強く印象に残っています。2人1組で協力して進行しましたが、細かい設定部分で意見の食い違いがあるなど、制作工程は試行錯誤の繰り返しでした。しっかり話し合いを行い問題点を共有し、作業を積み重ねていくことで改善していきました。学会にも積極的に参加しています。国際会議「SASIMI2016」は英語で発表を行うため緊張の連続でしたが、他大学や企業の方と関わりを持つことができ有意義な経験になりました。大学での経験は、すべて自分の自信につながっています。今は、11月の国際会議参加に向けてさらに学びを深めています。広島県内の4つの大学が連携して実施する「臨床情報医工学プログラム」に参加しています。このプログラムは大学間の交流が多く行われ、合同合宿では「災害時の医療」という課題に対して班単位で機器の立案・製作を行いました。私の班では「災害時の救急医療」というテーマを立て、一般の人でも簡単に利用できるトリアージシステム(負傷者を重症度や緊急度などによって分類し治療や搬送の優先順位を決めるシステム)の機器を提案しました。また、実習で医療機関を訪れた際には、手術室など最新の医療施設や機器について学びました。医療の現場を実際に見て触れることで、医師から本当に必要とされるシステムや機器の設計・開発に携わりたいと強く感じるようになりました。これから入学する皆さんは、今は将来どんな分野に進むのか迷っていても大丈夫です。医用情報科学科で3年次後期に行われる「研究室体験」などを通して、きっと自分に合った将来の進路を見つけることができます。情報科学部 医用情報科学科 4年068

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