広島市立大学 大学案内2018
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ユニークな研究紹介複数のエアジェットの方向と噴出量を調整し物体に噴きつけることで、物体の位置と姿勢を非接触に操ります。平面上の1個の物体に対しては、位置(2次元平面水平方向2自由度)および姿勢(垂直方向回転1自由度)を、さらには複数物体の2自由度(XY)位置を操作できます。また、空間中に物体を浮上させて、複数のエアジェットをリレーさせることで広範囲で物体を3次元移動させることができます。エアジェットの噴出方向は水平方向・垂直方向に回転する装置で制御され、噴出量はPCで制御される弁で調整されます。物体の位置・姿勢は、カメラにより計測され、それらが指令する値になるようにPCで計算されます。本技術は、衛生上・品質上の観点から、極力傷つけないようデリケートに扱うべき食品・薬品等を搬送する装置に応用できます。また、見た目の面白さからゲームやメディアアート等のエンタテイメント系への応用も期待しています。システム工学科 人間・ロボット共生コースロボティクス研究室 教授 岩城 敏エアジェットで新たな可能性を食品・薬品搬送からゲームやメディアアートまで065

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