広島市立大学 大学案内2018
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H&Pの国際学部受講生は、H&P本番前に約3カ月間の事前英語研修(PET)プログラムを受講します。このプログラムは、広島や原爆、平和問題について基本的語彙を学び、英語の討論能力、表現力、そして発信力を高めます。また、期間中に終日英語漬けの研修(English Only Day)を実施し、H&Pへの参加意欲と参加者の連帯意識を高め、本番に向けての確実なスキルアップにつなげます。少人数教育の重視1学年100名の定員に対し、40名以上の教員を擁する国際学部では、少人数教育を重視しています。大学では、高校までとは違い、「明白な正解」が必ずしもない中で、学修と研究を進めていくことが必要です。それを可能とするための基本的なトレーニングを行うのが、必修科目として開設されている「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」と「発展演習Ⅰ・Ⅱ」です。1クラス10名程度で、1年次、2年次の2年間にわたり、読解力、分析力、記述力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、調査能力を高めるための演習指導を受けることができます。3年次では「専門演習Ⅰ・Ⅱ」(いわゆる「ゼミ」)、4年次では「卒論演習Ⅰ・Ⅱ」が必修となっており、研究室に所属して教員から指導を受け、各自の専門領域に関する学修と研究を行います。40名以上の教員の中から、自身の関心に応じて専門演習、卒論演習を履修することができ、両演習とも教員1名と数名の学生で構成されることがほとんどです。さらに、複数の専門演習を選択でき、興味や関心に応じて、少人数で深く学ぶことが可能です。2003年から2016年までの受講生の国籍(日本を除く)は計49カ国で、毎年10カ国以上の学生が参加しています。また、ウエルカム・パーティーに始まり、バーベキューや花火といった学生主催のイベントも企画され、参加者の交流は深まります。プログラム終了後も交流は続き、過去の受講生はロンドンで開かれた反核集会で「同窓会」を開きました。広島の地で学び、語り合い、平和の意識を共有することは、海外研修や留学でも得ることができない貴重な国際体験となることでしょう。留学でも得がたい「H&Pの国際体験」H&P本番に向けた英語討論能力の強化Preliminary English Training (PET) Program038

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