広島市立大学 大学案内2018
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Voices(留学生)フランスのレンヌ第2大学で造形芸術を学んでいましたが、広島市立大学のようなカリキュラムと充実した工房がなかったため、私が望むような研究をすることができませんでした。そのため、彫刻の勉強がしっかりできる広島市立大学を受験することを決めました。2016年の4月に大学院に入学し、2017年の4月からは2年生になります。今私は、さまざまな材料を使って、ハイブリッドな彫刻作品を制作しています。これからは、大学院の1年次に学んだことを生かし、機械仕掛けのような動きを取り入れて、鑑賞者とコミュニケーションがとれる作品をつくりたいと思っています。生活面では、奨学金制度を利用しているため、アルバイトや研究とのバランスをとることができ、友達と遊んだりさまざまな展覧会を見に行ったりしています。2013年4月に広島市立大学の情報科学部に入学しました。入学後は、基礎知識をはじめ、専門知識や社会的な知識などをバランスよく学べるような授業を取りました。今年からは大学院に進学し研究を続けています。大学院では、知的制御研究室に所属して、「非線形システムの同定法」について研究を行っています。世の中では今後、技術の発展に伴いロボットや生産プラントなどを高度に制御することが求められます。そのためには、実システムを正確かつ簡素なモデルにすることが必要になると考え、それを実現できるこの研究テーマを選びました。来日する前は、日本語と日本の文化をあまり知らずに、日本の生活と学校の授業にすぐ慣れることができるのかと心配しましたが、さまざまな人に声をかけてもらい、すぐに友人もできました。研究室に所属した後も、親切な先生に指導していただき、日本人の友達と一緒に研究に取り組みました。学会での発表やボランティア活動も行い、とても大切な経験になっていると思います。日本での一人暮らしは、言語や文化など慣れないことが多くありますが、その環境の中で自分を磨き成長することが、将来、非常に役に立つと思います。今後も勉強や交流に努め、世の中の役に立つ人間になり、社会に貢献したいと思います。2014年10月に広島市立大学の大学院に入学しました。広島への原子爆弾投下による犠牲者を主なテーマとして、特に1970年代・80年代の日本における在韓被爆者支援運動について研究しています。原爆が投下された当時、広島と長崎で多くの韓国・朝鮮人が被爆しながら、戦後日韓両政府から十分な支援を受けられなかったということはほとんど知られていません。そのため、私は在韓被爆者の歴史、または日本の市民レベルの支援運動についての研究を行い、韓国の犠牲者を支援した日本の方々は日本と韓国の架け橋を作ろうとして2つの国の和解に向けて大きく貢献したということを論文で強調しています。研究以外では、英会話を教えたり日本で旅行したり友達とおいしいご飯を食べたりして充実した毎日を過ごしています。卒業後は、現在の研究を続けて、日本で就職できるよう頑張っていきたいと思います。芸術学研究科(博士前期課程)造形芸術専攻2年シェリフ・アミナ(フランス)国際学研究科(博士後期課程)国際学専攻3年ドゥロー・アーゴタ(ハンガリー)情報科学研究科(博士前期課程)システム工学専攻1年ファム ドー ニャット(ベトナム)左端がアミナさん024

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