広島市立大学 大学案内2018
24/150

留学体験記オルレアン大学はパリから電車で1時間ほど南に行った、オルレアン市という小さな町にあります。私はそこでフランス語やフランス文化について学びました。私たち留学生は文学部系の学生と同じ校舎で学びます。日本語学科もあるので日本文化に興味のある学生も多くいます。そのため、放課後に図書館で勉強していると、日本語を学んでいる学生に日本語の分からないところを聞かれたり、逆に私も分からないことを聞いたりしていました。学生は美術館などが無料で利用できるため、休みの日にパリに行ってルーブル美術館や教会に行っていました。文化や人種、言葉などさまざまなものが異なる環境で生活することで他文化への理解を深めるだけでなく、外から見た日本を理解することで、物事の見方が変わってくると思います。また、そこで出会った人たちとの交流は留学が終わった後も続きます。留学は自分の世界を広げることにつながります。西南大学は重慶市にある総合大学です。さまざまな国から200人ほどの留学生が集まっています。この大学の国際学院で行われる3週間の短期語学研修に、広島市立大学からは、私の他に国際学部の学生4人が参加しました。私は芸術学部の学生ですが、かねてから中国の文化に興味があり、中国の文化に触れ、語学力をつける機会になると考え、この研修に応募しました。授業は初級、中級、上級の3つのクラスに分かれていますし、基本的に英語で進められるため、中国語に自信がなくても大丈夫です。私たちが教わった初級クラスでは、漢字の書き順と発音の勉強から始まりました。中国は日本に近いということもあり、生活スタイルや環境もヨーロッパほど違うということはありません。文化の違いには驚くことの連続でしたが、日本と変わらないところもたくさんあります。四川省がお隣ということで、辛い料理も食べられます。少しでも興味を持たれた方は、気軽にこの研修に参加してみてはいかがでしょうか。私は大学が実施する9日間のサンフランシスコ交流プログラムに参加しました。このプログラムならではだと思いますが、現地の大学生、高校生、先生や日系人のおじいちゃんおばあちゃんとの交流ができました。念願のホームステイでは、ホストファミリーとも仲良くなれ、日本とは違った海外の家庭環境、家庭料理、家の中を見ることができました。外国人とのつながりを持てたことがうれしかったです。さらに、街の散策を通して日本とは違った文化に驚かされました。毎日英語を使った会話をすることがとても楽しく、やっぱり英会話が好きだとあらためて思わされた一方で、聞き取れないことや、うまく伝えられないことも多々あり、自分の英語力の低さを実感しました。そのおかげで、もっと英語の勉強を頑張りたいと思いました。9日間という短い期間でしたが、貴重な経験や楽しい思い出がたくさんできました。今後もいろんな国を訪れたいと考えています。芸術学部デザイン工芸学科3年(2016年9月に20日間、中国・西南大学での短期語学研修に参加)関谷 詩織情報科学部システム工学科3年(2016年9月に9日間、米国・サンフランシスコでの交流プログラムに参加)井野場 春香国際学部国際学科4年 (2016年から7カ月間、フランス・オルレアン大学に派遣留学)芝田 亘佑右端が関谷さん023

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る