広島市立大学 大学案内2018
114/150

いちだい   ているんだなという印象でした。現代の街と歴史遺産を同時に感じることができる広島は特別な地だと思います。徳永 私は長崎出身なので平和学習は身近な存在でした。長崎とは違う広島の歴史を知ることができ「この都市で学んでいる」ということを意識するようになりました。平和都市というメッセージは広島の力だと感じます。木谷 県外で育った人の視点で広島についての意見を聞くことで、自分には当たり前になっていたことが特別だったということに気付きました。国際学部には夏休みの間に行われる「HIROSHIMA and PEACE」という平和を学ぶプログラムがあり世界中の学生が広島市立大学に集まって意見交換を行います。参加した私の友達は「大変だけどやりがいの方が大きい」と言っていました。――― 個性的で、一見ばらばらに感じる3学部。交流の場は?大村 サークル活動や寮生活の中での交流が多いです。特に寮は3学部の学生が集まっているのでたくさんの交流の輪が広がっています。徳永 サークル活動は交流の場として大きい存在だと思います。私が所属する大学祭実行委員会は3学部から集まった学生が大学祭を盛り上げていきます。運営の現場では大変なこともありますが、個性的な人たちが集まり力を合わせることで、充実した大学祭を行うことができたと思います。大村 個性的な3学部があるというところが市大らしさですよね。文系と理系のどちらもある大学だから、大学祭では芸術学部や国際学部の学生が飾りつけや展示物などを作り、情報科学部の学生がプログラミングや電気系を使う機械的な部分を担当する。そうした3学部の連携で面白い大学祭になっていると感じます。木谷 サークル活動はもちろんですが、体育や言語など共通科目の授業でも他学部の学生との交流がありますね。一見ばらばらに思える3学部だけど一緒に何かをする機会は意外と多いですね。     ――― 広島から海外へ。木谷 去年の夏に短期研修でハワイ大学マノア校に行きました。そこでは日本とハワイのコミュニケーション方法の違いや文化について学びました。フラダンスも体験したんですよ。パールハーバーを訪れ平和について考える機会もあり、密度の濃い充実した経験となりました。皆さんは留学した経験はありますか?大村 木谷さんの話を聞いてハワイに興味を持ちました。芸術学部ではフランスやドイツなどへ留学するチャンスがあるので積極的に利用していきたいです。留学の他にはアーティストを海外に派遣し国際交流を促す「レジデンスプログラム」があります。期間は1カ月からもっと長いものまでさまざまです。情報科学部はどうですか?徳永 アメリカやシンガポール、マレーシアに短期留学するプログラムがあります。現地の文化を学びコミュニケーションを取ることを目的としています。私は英語に苦手意識があり海外に行ったことがありませんが、入学後、実践的な英語の学びが増えたことで「英語は楽しい」と思えるようになりました。これからは英語でのコミュニケーションを経験してみたいです。――― 広島市立大学のお気に入りの場所木谷 皆さんは、市大の中で落ち着く場所や好きな場所はありますか?私の場合は図書館です。施設も整っていてきれいだし、「いちコモ」(図書館内の施設:ラーニングコモンズの愛称)は図書館だけど友達としゃべりながら過ごす学生座談会113

元のページ  ../index.html#114

このブックを見る