広島市立大学 大学案内2018
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大学院での教育・研究国際学研究科国際学部での学びは、大学院の国際学研究科に進学することで、より高度で先端的な研究へと発展させることができます。国際学研究科には、2年間学んで修士の学位取得を目指すコース(博士前期課程)と、修士を取得した上でさらに3年間研究を続けて博士の学位取得を目指すコース(博士後期課程)が設置されています。大学院では、近年の研究成果と研究手法を取り入れ、高度な専門教育を行うとともに、研究領域を越えた広範な横断的視点から学際的な研究を指導します。そして、論理的、創造的、独創的な考え方を持ち、幅広い学識と豊かな人間性を備えた人材を育てることを目標としています。国際学研究科の博士前期課程では、5つの研究群、地域研究、そして平和学を学ぶための科目があります。5つの研究群の内訳は、国家、民族、国際組織、NGOなどの動きを観察する「国際関係研究群」、公共関連組織、民間企業、NPOなどの役割・機能について考察する「公共政策研究群」、経営知識、理論、実践の学修を目指す「経営政策研究群」、文化の相互交渉と個人間の相互行為から人類社会を分析する「社会文化研究群」、そして、言語と文化や社会の幅広い関わりに多様な視点から迫る「言語文化研究群」があります。地域研究では、既存の学問、またはそれを横断する視点から地域を観察します。また、平和学を学ぶためのコア科目やピース・インターンシップなども用意されています。以上の研究群、地域研究、または平和学専門科目から所定の科目と、全研究科共通科目、専門基礎科目などを学んだ上で修士論文等を作成し、それが認められれば修士(国際学、学術、または平和学)の学位が授与されます。また、中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語)を取得していれば、所定の科目を修得することで、それぞれの英語の専修免許状を取得することもできます。博士後期課程では、博士前期課程と比べてさらに専門性が高く、高度な教育、指導を受けながら研究を進めます。そのために博士後期課程では、歴史、理論、政策の基本的な3領域を念頭に、包括的な2つの専攻研究分野で教育課程が編成されています。それらは、国際社会が直面する諸問題について横断的に研究が可能な「国際社会研究分野」と、世界の諸地域について多角的、多面的に研究が可能な「地域研究分野」です。博士後期課程においても、所定の科目の単位を取得し博士論文が認められれば、その内容に応じて、博士(国際学、学術、または平和学)の学位が授与されます。■博士前期課程■博士後期課程国際関係研究群公共政策研究群経営政策研究群社会文化研究群言語文化研究群地域研究平和学専門科目地域研究分野国際社会研究分野5つの研究群国際社会が直面する諸問題について横断的に研究が可能な世界の諸地域について多角的、多面的に研究が可能な102

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