工学院大学 大学案内2019
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卒業生株式会社野村総合研究所山田 温美さん2016年 情報通信工学科卒業その学びを社会へ  私が所属したアクセスネットワーク研究室では、衛星通信の周波数帯が枯渇しつつある現状を、情報技術を活用して改善することに取り組んでいました。できたばかりの研究室で、先生とたった4 人のメンバーとともに協力し合いながら、研究そのものはもちろん、研究室のルールや風土をみんなで一つずつ形にしていったことが印象深いです。大学では、他にもさまざまな形で貴重な経験を積むことができました。インターンシップで得た成果を報告する学内発表会では、電機メーカーの工場で半導体の製造に携わった経験を発表して最優秀賞をいただきました。また、企業の人事担当者を招いて交流を行う産学情報交流会では司会を担当させていただく機会を得ました。それまで経験がなかった社会人の方と接することで、人前で堂々と話す度胸や、場の流れを読みながら全体を取り仕切る力を獲得。振り返れば、学内外の人とのたくさんの交流によって、多くを得ることができた実りある学生生活でした。   就職を見据えた活動を行う中で、情報技術により顧客の問題を解決するシステムエンジニアの仕事に魅かれました。単に開発を行うのではなく、お客さまとコミュニケーションを図りながら仕事を進めていくという点に、私らしさが発揮できる可能性を感じたのです。現在は、大手の通信会社の店頭システムの構築や機能改善を行う部署で、システムの要件定義や設計、開発、試験、リリースまでの一連の流れを一手に任されています。そんな多忙な日々を送る中で、効率的かつ生産性の高い仕事ができるようにと考えたのが、細かくスケジュールを決めてタスクを洗い出す仕事術。入社1年目にそれを見つけられたことは、これからの社会人生活においてきっと役立つと思います。社内はモチベーションの高い優秀なメンバーばかりで、向上心が大いに刺激されます。ステップアップのために学ぶことは多々ありますが、早くプロジェクトマネージャーに昇格し、いずれは千人規模のプロジェクトを率いることが将来の目標です。最優秀賞を受賞したインターン発表会でのプレゼンテーションの様子。明確な視点を持ったストーリーが評価されました。 思い出の一枚外出先でも対応できるよう、ノートPCは必携。ヒアリングした内容を記すメモも持ち歩いています。山田さんのマストアイテムニーズに応える情報システムを開発しクライアントの企業活動を円滑なものにしたい。少人数で切磋琢磨した思い出深い研究生活多くの人から信頼されるプロジェクトマネージャーをめざす情報通信工学科情報学部Kogakuin University 2019096

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