工学院大学 大学案内2019
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卒業生INTERVIEW株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ深澤 咲さん2017年 情報デザイン学科卒業その学びを社会へ学園祭実行委員会のときに作成したポスターとパンフレットを持った、広報担当メンバーとの集合写真です。 思い出の一枚自由に書ける罫線のないノートが必須道具。思いついたことを書き出して、頭の中を整理します。深澤さんのマストアイテム夢中になれるものを見つけたことが学生時代の一番の財産です。“”自分を大きく成長させてくれた産学連携による研究の日々芸術やデザインが、それを見る人の感性に影響を与えることは知られています。その影響を数値化して目に見えるようにすれば、より芸術などへの理解が進むのではないかと思い、人間の情報処理の解明に取り組む認知情報学研究室に入りました。研究室では、化粧品メーカー協力のもと、顔の光沢感がヒトの知覚に与える影響をテーマに研究を進めました。人間の顔の光沢を変化させると、若い印象になったり、老けた印象になったりします。その度合いを数値化することで科学的な根拠を見出し、化粧品開発やCGの応用につなげることが目標でした。研究はとても楽しく、毎日、興味のある分野の論文を読みあさり、実験を行いました。こんなに夢中になれることがあるのかと自分でも驚いたほどです。1年間の研究生活で大きな成長を実感し、就職活動への自信にもつながりました。  研究で得た知識を生かしつつ、興味のあるファッションにもかかわれる業界を志望し、百貨店のシステム開発を手がける株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズに入社しました。現在は、販売スタッフの方が商品情報や在庫数検索に使うタブレットのアプリ開発に携わっています。ユーザーと直接顔を合わせながら開発を行うため、実態に即した使い勝手の良さを徹底的に検討。「商品の発売シーズン」という、これまでなかった項目の追加を行いました。アプリの画面を作成し、ユーザーに対して要件定義をした提案が採用され、私の画面案をもとに開発は進行。実際に百貨店でスタッフの方々がアプリを活用しているところを目にしたときには、感動するとともに身が引き締まる思いがしました。その気持ちを大切に、ユーザーに寄り添いながら、より高いレベルの要望に応えられるシステムエンジニアになれるよう経験を積んでいきたいと思います。ユーザー目線を忘れずにより高いレベルをめざしたいKogakuin University 2019104情報デザイン学科情報学部

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