山梨県立大学 大学案内2019
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慢性期看護学(米田 昭子 教授)慢性病を持つ人やその家族が抱える複雑で解決困難な問題を的確に判断し、その人のセルフケア支援及び、生活の質(QOL)の向上を目指した高度な臨床実践能力を有する人材の育成を目指します。感染看護学(平尾 百合子 教授)新興・再興感染症の出現、院内感染の問題に対応し、広く地域及び施設の看護活動において、感染症者及び易感染者のケア、感染管理並びに感染対策の推進に専門的に携わることのできる高度な看護実践者の育成を目指します。地域看護学(村松 照美 教授/小田切 陽一 教授)現代社会は複雑で多様な健康課題を抱えています。行政・学校・産業の各分野において、地域で生活する全てのライフステージ及び全ての健康レベルの個人・家族、集団、地域全体のヘルスニーズを明らかにし、科学的根拠に基づいたヘルスプロモーションを実践できる、高度な公衆衛生看護実践者を育成します。在宅看護学(佐藤 悦子 教授・研究科長)在宅におけるあらゆるライフステージにある療養者や家族の現状とニーズおよび取り巻く社会の動向を的確に捉え、人びとの生活の質(QOL)向上を目指した在宅における高度看護実践力、ケアマネジメント力、先を見越した在宅ケアシステムの構築等に資する質の高い在宅看護実践者の育成を目指します。急性期看護学(遠藤 みどり 教授)短期間に侵襲的治療等を受け、生命危機的な状況にある患者とその家族の健康問題を的確に判断し、生命維持・回復及び生活の質(QOL)の向上を目指した高度な臨床実践能力を有する人材の育成を目指します。助産学(名取 初美 教授/平田 良江 教授)女性の生涯にわたる心身の健康維持・増進と、妊娠期から産褥期、胎児期から乳幼児期までの女性と子ども、家族にとっての安全で快適な出産と育児支援に対する高度の助産ケアができる助産師、及び助産技術・ケアの開発・発展のための研究者・教育者となる人材の育成を目指します。看護管理学(山田 光子 教授)保健・医療・福祉の様々な変化に応じて看護サービスの質を保証するためのヘルスケアシステムを変革するために「人材育成」「看護サービス」「組織と環境」「経営理念」の視点をもった看護職者、看護管理実践者の育成を目指します。基礎看護学(稲垣 順子 教授)看護師の役割と看護実践の本質であるケアリングを探求するとともに、看護における臨床知の構築及びEvidence Based Nursingに資するための看護技術の科学的検証、看護実践のための技術開発および介入研究を行います。それによって、将来の看護学を先導できる実践応力と研究の推進能力を有し、看護学の発展に寄与できる人材育成を目指します。看護学研究科専門分野の紹介山崎 友香子さん平成29年3月修了信州大学医学部附属病院高度救命救急センター勤務「現象を捉え、深く理解する」 大学院では、経験年数や領域が異なる院生と活発にディスカッションできる機会があり、また、先生方から起きている現象について分析的にみること、言語化することをご指導いただきました。この学びから、幅広い視野で物事を捉え、再度、看護の本質を見つめることができました。大学院での学びを活かし、日々省察しながら、患者さん、ご家族に最善の看護を提供できるよう、看護に邁進していきたいと思います。平成29年3月修了一般社団法人ひかりの森訪問看護ステーション勤務中江 志穂さん「俯瞰することのできる力を養う」 私は平成29年3月に在宅看護専門看護師を目指す課程を修了しました。大学院では、現場の課題を仲間とディスカッションし、学び得たことをすぐに現場に活かすことができました。それは今までにない貴重な体験の積み重ねとなりました。また、目の前のことだけではなく、俯瞰することのできる力が養われ、広い地域の中において課題をどう抽出してアプローチしたら良いか、楽しみながら実践しています。大学院看護学研究科助産学 2年渡邊 由香さん「経験と知を結ぶこと」 私は助産学分野の1期生として、仕事をしながら学んでいます。現在は、科目履修が終了し、自身の研究に取り組んでいます。これまでの講義や学生同士・先生方とのディスカッションを通し、少しずつ臨床での経験が知とつながっていくのを実感し、学びが深まりました。そして今ようやく、研究とはどういうものなのか、その意義が何なのかを理解できた気がします。自分の経験を知と結ぶ過程は大変ですが、ひとつひとつ考え探究することの大切さを実感しています。坂本 富子さん大学院看護学研究科看護管理学 1年「実践につながる学び」 私は、看護師長として勤務しながら「看護管理学分野」で学んでいます。個々の看護師とのきめ細かな関わりの中で、キャリアニーズを引き出し支援するとは何かを考えるようにしています。大学院では、先生方や他の大学院生と意見交換することで知識と経験を統合させ、根拠に基づいた倫理的思考を学ぶことができます。実践での悩みは理論の活用が解決の糸口になることがあり、これからも実践につながる学びを深めていきたいと思います。在院生の紹介修了生の紹介※小児看護学・精神看護学・老年看護学・がん看護学の4分野は、平成31年度の募集準備中です。※科目等履修制度と長期履修制度があります。36

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