山梨県立大学 大学案内2019
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 近年、少子高齢化社会の急速な進行によって、看護を必要とする対象の増加に伴い、社会のニーズも複雑多様となっています。山梨県内においても同様に、施設内から地域へと看護の需要は拡大しており、看護職者の活動の場もますます拡がっています。質の高い看護サービスを提供するために看護職は、あらゆる場に対応できるよう自らの専門性を高め、最新の知識・技術でケアすることが求められます。 山梨県立大学看護実践開発研究センターは、看護職者の看護実践能力のさらなる向上のため、看護学部の全教員が構成員となり、専門知識・技術の習得と研究ができるための支援を目的に平成22年4月に開設し、今年で9年目をむかえます。“レベルアップ” “スキルアップ” “キャリアアップ” “ブラッシュアップ”を合言葉に、「認定看護師の育成・支援」「看護継続教育の支援」「看護実践の開発と研究支援」「高度看護専門職業人の支援」「情報発信」の5つの機能を充実させ看護職者の皆さんのお役に立てるよう努力いたします。センター長挨拶 山田 光子 教授看護実践開発研究センター本センターは、認定看護師の育成・支援、看護継続教育の支援、看護実践の開発と研究支援、高度看護専門職業人の支援、情報発信の5つの機能を持って、看護職の専門知識や技術の習得、研究活動を支援します。山梨県立大学看護実践開発研究センターの機能 認定看護師CN(Certified Nurse)とは、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、「特定の看護分野において優れた知識と熟練した看護技術を持つ」と認められた看護師のことです。本審査の受験資格は、日本看護協会が認定した認定看護師教育課程を修了していることと定められています。2018年2月現在、21看護分野が特定されており、全国18,542名の認定看護師が活躍している中、山梨県内の認定看護師数は196名となっています。 当センターでは、2011年度に緩和ケアの看護分野で認定看護師教育課程を開講し、これまで145名が修了しています。看護実践の現場で患者や家族が抱える苦痛を緩和し、生活の質(Quality of Life)を高めることを目指し活動しています。さらに、2014年度より、認知症看護分野の教育課程が開講し、これまで111名が修了しています。年々増え続ける認知症の人とその家族に対して、根拠に基づく確かな技術を提供し、認知症の人が住み慣れた地域で生活できるよう認知症ケアの質の向上に貢献します。詳しくは、看護実践開発研究センターのホームページをご覧ください。http://rcdnp.yamanashi-ken.ac.jp/今、期待される“認定看護師”緩和ケア分野 主任・専任教員 専任教員 中込洋美 講師 松土はつみ 講師認知症看護分野 主任・専任教員 専任教員 狩野英美 講師 橋本晶子 講師<高度看護専門職業人の支援>・資格取得に向けての支援 (専門看護師(CNS)、 認定看護管理者)・資格取得後の支援 (専門看護師(CNS)、 認定看護管理者)SupportforNurse Specialists看護学部付属施設<認定看護師の育成・支援>・資格取得に向けての支援・資格取得後の支援EducationforCertified Nurses <看護実践の開発と研究支援>・委託調査・共同研究・研究指導・データの蓄積Nursing Development&Research <情報発信>・センター活動の情報・キャリアアップの ための情報Information <看護継続教育の支援>・院内教育(施設内教育) プログラムの開発・支援・外部からの依頼による 講師の派遣・技術指導・技術、練習の場の提供・キャリアアップのための相談・現任教育の指導者育成Continuing NursingEducation34

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