尾道市立大学 大学案内2018
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062研究室紹介英語英語 私は複数言語の習得・使用に関する諸問題を、個人、教育、社会の各面から主に英語に着目して研究をしています。 個人面の研究では英語と日本語のリテラシーを分析し、教育面の研究では国際語としての英語という視点から調査をし、社会面の研究ではカナダの言語政策を通して検討してきました。その他、日本におけるマイノリティの言語事情にも関心があります。Bilingualism/Multilingualismの世界を今後も広く深く探求していきたいと思っています。 私の専門分野は英語学で、15世紀イギリスの名家である「パストン家」の人々が書いた手紙の英語を研究しています。手紙では、気持ちを伝えたり、お願いしたりします。このようなコミュニケーションに関わる重要な表現である、「自分は~する」という意味の“I will/shall ~”や、「あなたが~することをお願いします」という意味の“I pray you ~”など、話者の心的程度や聞き手への気遣いに関わる言い回しに注目し、これらが当時どのように使われていたのかを調べています。また、相手との人間関係や話の内容によって、それらの使われ方に違いがあったのかどうかにも着目しています。 授業は教養科目の英語を担当しています。TOEIC対策の授業では、テストへの対応力だけでなく、会社、旅行、広告、ショッピングなど、ビジネスや日常の場面で使う英語の基礎力を身につけることを目指します。また、読解演習を中心とした授業では、文構造を正しくとらえ、文脈に合った解釈をする練習を繰り返します。これにより、授業後も自己学習が進められる力を身につけることを目指します。日本文学科・教授高垣 俊之日本文学科・准教授平山 直樹

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