尾道市立大学 大学案内2018
65/140

Japanese Literature061民俗学・伝承文学 「伝承」というキーワードを手がかりに、文学と民俗学の両面から日本文化を研究しています。文字だけでは理解できない世界も、フィールドワークを通して身近に感じられる場合があります。個人的には、昔のお坊さん達がお説教に取り入れた昔話や伝説、口伝の世界を研究していますが、一方では瀬戸内海を含む様々な地域の民俗調査も進めています。まったく別世界に思われる分野が自然に結びついた時、日本文化の奥深さを実感するだけでなく自分自身が何者なのか、これから何が必要なのか、少しずつ見えてくるような気がします。ゼミには好奇心旺盛な学生達が集まり、重層的な研究方法から自分達の意外な面を発見しているようです。また、研究室では別項掲載「伝承文化研究会」も活動中で、近隣地域のフィールドワークも楽しんでいます。日本文学科・准教授藤井 佐美愛媛県の和気姫伝説浦島太郎伝説岡山県の温羅伝説流し雛中四国の神楽四国の狸伝説瀬戸内海の祭祀鬼が神になる祭大分県姫島の神話と伝説絵巻の中の動物全国の山姥伝説月見と禁忌御伽草子と昔話ふるさとの民間伝承広島県竹原市の塩田文化雨に関する古代表現災害を伝える民話日本の地蔵信仰姑獲鳥の歴史羽衣と天人女房島根県の丹塗箭伝説カラスの神事ゼミ学生のテーマより

元のページ  ../index.html#65

このブックを見る