尾道市立大学 大学案内2019
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研究室紹介056【ゼミ風景】 2018年度は、4年生5名、3年生3名、研究生1名でゼミを行います。多くの学生は卒業論文を執筆(テーマ:夢野久作、小林多喜二、川端康成、江戸川乱歩など)しますが、文芸創作を卒業制作にする学生もいます。いい卒業論文を書くためにはいい論文をたくさん読まなければなりません。また、いい小説を書くためには、いい小説をたくさん読まなければなりません。【授業風景】前期:パソコンを用いて日本文学の研究の仕方を学ぶ「日本語表現法」、代表的な日本近代文学の作品を読む「日本文学史」、昭和期の小説について学生が発表を行う「近現代文学専門演習」などを担当。後期:白石一郎『海狼伝』の精読を行う「日本文学講読」、織田作之介について考察する「日本文学講義」、大正・明治時代の小説について学生が発表する「近現代文学専門演習」などを担当。【単著&編集協力】 2013年に刊行した『坂口安吾 歴史を探偵すること』(左)と、編集協力者として2014年に出版した『田中英光事典』(太宰治の弟子)です。ぜひ手に取ってみてください。授業風景  坂口安吾・太宰治などの〈無頼派〉〈新戯作派〉を中心に研究活動を行っています。作者の意図を考えることだけが文学研究ではありません。時代背景の考察、歴史的な文脈の中での作品の位置づけ、文学理論の援用など、ありとあらゆる可能性を考え小説を読み解いていきます。また、歴史小説・時代小説を中心とした大衆文学についても興味を持っており、ライトノベル、マンガ、アニメ、映画、ドラマなど、領域横断的な研究も行っています。日本近現代文学日本文学科・准教授原 卓史

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